こんにちは。
朝にまとまった雨が降り、日中はすっきりと晴れているプーケットです。
昨日から、家の周りで草刈りをしていて、草木の匂いが部屋まで漂って来ます。
この匂いを嗅ぐと思い出すのが故郷の北海道。
北海道は、この時期になると牧草が始まるのと同時に夏の訪れを感じることができます。
なんだか私には、テンションをあげてくれるそんな匂いです。
タイ・プーケットの水道水はきれい?汚い?
結論から言うと、タイ・プーケットの水道水は汚いです。
タイ人も水道水は飲みません。
配管設備がしっかりとしていないので、サビはもちろん不純物もたくさん混ざっています。
その汚れがよくわかるのが、蛇口やシャワーヘッドのフィルター部分に汚れが溜まってくることと、洗濯を繰り返すと白いTシャツがどんどんサビ色に染まっていくこと。
そして、タイ・プーケットの家やアパートには、貯水タンクがあります。
でも、そのタンク内の清掃は、大家が自主的にやるだけなんです。
私の家も年に1、2回程度。タイのニュースであるのが、貯水タンクの中で猿やネズミの死骸があったという話。
想像するだけでゾッとしますよね。
飲み水はどうしてるの?
飲み水は買いましょう。
私は北海道出身なので、日本で水道水が臭いとかはあまり感じたことがなく普通に水道水のお水を飲んでいました。
なので、最初はわざわざ飲み水を買うことに抵抗はありましたが、タイ人でも飲まないお水はさすがに飲もうと思いませんでした。
スーパーやコンビニで500mlや1.5Lのペットボトルが売っています。
容量やメーカーによって多少、値段の違いはありますが、500mlで7〜10バーツ(約24〜34円)。
1.5Lで15〜20バーツ(約50〜70円)。
またタイ・プーケットで生活していると毎回、ペットボトルのお水を買うと高くつきますから、浄水器を通した水を売っている「お水屋さん」の水を使っているところがほとんどです。
このタンク20Lもあって、最初にタンク代100バーツ、そして中の水は10バーツで交換してくれます。
毎日、お水やさんの車が決まった時間に巡回していて、家の前に空タンクとタンクの中にお金を入れておくと交換してくれます。ダイビングボートでは、この「お水屋さん」の水がウォーターサーバーにセットされています。
来たことある人なら、あ~と思い出すことができますよね?
なので、特に水にこだわりがなければ持ってこなくても大丈夫です。
水道水と飲み水の使い方
喉が渇いた時は飲み水を飲む、シャワーは水道水を使う、じゃー歯磨きのうがいは?
なんて、お客さんや在住の友達と話すことがあります。
下記は、あくまでも私の使い方です。
歯磨きのうがいはどっちの水?
私は、水道水。
生野菜を洗うのはどっちの水?
私は、水道水。
お米を洗ったり、炊くのはどっちの水?
私は、洗うのは水道水、炊くのは飲み水。
野菜を茹でる時はどっちの水?
私は、水道水。
屋台の水と氷は大丈夫?
タイ人はあまり家でご飯を作らない文化ですので、外にはたくさんの屋台やレストランがあります。
その屋台のテーブルに置かれている水、そして、氷の入ったコップ。
どっちも大丈夫です。氷は大丈夫なことを簡単に見分ける方法があります。
飲みもの用の氷は必ず、筒状の形をしています。
今度、チャンスがあればチェックして見てください。
最後に
東南アジアではお水でお腹を壊すから気をつけて!と言われると、日本とはちょっと違う生活の仕方に戸惑う観光客は多いと思います。
ちょっと知っておけば安心!
コロナの状況が良くなったら、タイ・プーケットに行ってみよう!と考えている方の旅行のご参考になればと思います。