お友達同士、または社員旅行などでタイに来た時にみんなでワイワイしながらできるタイ料理はないかなぁと思ったことはありませんか？今回は、みんなで食卓を囲みながら食べる、焼肉と鍋が一緒になったタイ料理「ムーガタ（หมูกะทะ）」をご紹介いたします。
このブログは、タイもしくはプーケットで焼肉屋や鍋を食べたいと思ってるいる方や仲間で楽しく食事をしたいと思っている方のご参考になれば嬉しいです。
1,200円で食べ放題！タイ風焼肉「ムーガタ」とは？
ムーガタとは、タイ風焼肉しゃぶしゃぶのことでムーガタ専用の鍋を使います。鍋は、ジンギスカン鍋に似ていて鍋の中心部分は丸く高くなっており、そこで肉を焼き、周りの浅い部分は溝になっているのでスープを注いで、野菜などを煮て食べることが出来ます。
ちなみにムー＝豚肉、ガタ＝浅い鍋という意味で、お店によってシーフードもあればクン（エビ）ガタなどと呼ぶこともあります。
それでは、今回、チャロン地区のムーガタに行ってきましたので、お店の様子をまとめてみました。
プーケットのチャロン地区にあるムーガタ「Chalong buffet」
カロン、カタ地区からチャロンを結ぶメインの道路パタック通り沿いにある「Chalong buffet」。看板は、カタ方面から行くと見にくいけど上のような写真の看板が目印です。
ムーガタ「Chalong buffet」の場所
所在地：4028 Chalong, Mueang Phuket District, Phuket 83100
電話：099-323-6887
営業時間：16:00-22:00/毎日営業
・パトンビーチから車で30分
・カタビーチから車で15分
・プーケット空港から車で1時間
ムーガタ食べ放題の食材
ムーガタのほとんどが時間無制限で、全ての食材が食べ放題。肉類は、鶏肉、豚肉、牛肉、そしてお店によってはエビや魚、貝もあります。他には、野菜があったり、インスタントラーメンの麺だけ、豆腐、唐揚げ、アイスクリームもあるんですよ。
肉類
こちらは鶏肉。それぞれ違った味付けが用意されているので、取り皿に少しずつ取ってどれが美味しいか味比べもできますよ。
こちらは豚肉。こちらも同じように味付けしてあるものやスライスされた豚肉があり、その中でもタイ人に人気なのが豚バラ肉。タイ人は、脂があるところが大好きみたいです。
シーフード
この日は、イカ、エビ、貝（はまぐり、ムール貝、マテ貝）がありました。
野菜
好きな野菜を好きなだけ取って、食べることが出来ます。写真の手前にある野菜は、タイセロリと言われている香草で、パクチーに引けをとらないくらい匂いが強いです。もちろん日本人が普段から食べている、白菜、ネギ、エノキなどもあります。
スイーツ
食事の後のお口直しとして、果物やタイスーツ、アイスもあるんですよ。こちらももちろん食べ放題！！
全ての決め手となるのはナムチム！
ムーガタを食べる上での全ての決め手となるのがナムチムと言われる「つけダレ」。数種類のつけダレが用意されているので自分の好きなタレをつけて食べます。私が好きなのは、左側のタイスキ用のタレ。甘辛い感じなので、少しだけ刻みニンニクと刻み唐辛子をトッピングしていただきます。またシーフードを食べる時には、右側のライムの酸っぱさを効かせたタレと一緒に食べることが多いです。
またどのタレもちょっと苦手という方には、焼肉のタレやポン酢を持参するのをお勧めします。タレの持ち込みに関しては、ムーガタのどのお店も問題ありません。
料金
今回、私が訪れた「Chalong buffet」では、時間無制限食べ放題＆ソフトドリンク飲み放題で一人だと399バーツ（日本円約1,500バーツ）、二人以上だと一人あたり299バーツ（日本円約1,200バーツ）でした。数十年前のムーガタは、一人99バーツとかだったので、少しずつ値上がりして食材の種類も増えたような印象です。
ちなみに大量の食べ残しはプラス料金（罰金）が取られるので、少しずつ食べれる量だけ取り皿によそうようにしましょうね！
まとめ
今回は、プーケットのチャロン地区にある焼肉と鍋が一緒になったタイ料理「ムーガタ（หมูกะทะ）」をご紹介しました。プーケットの中でも、地区ごとにムーガタ専門店があるので、自分で行きやすいお店に行くのをお勧めします。また私は、タイで生活する中で焼肉が食べた〜い！となったときに、プーケットで日本風の焼肉は少し高くなってしまうので、ムーガタに来て満足することが多いです。みんなでワイワイしながら食べるのも良いですよね！ぜひ、タイ・プーケットに来た際にはムーガタに行ってみてください。
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