ダイブクルーズの船内のオープンデッキからは海が見えています

ソンクランにシミラン諸島ダイブクルーズ

今年もやって来たタイの旧正月ソンクラン。いつものお客様が遊びに来てくださいました。観光客も増えプーケットのバングラ通りの水掛け祭りはすごい賑わいだったそうですが、2泊3日で行ってきたシミラン諸島は貸切みたいな感じでのびのびとダイビングすることができました。それではシミラン諸島の様子をまとめてみました。

このブログは、いつかはシミラン諸島でダイビングをしてみたいと思っている方やシミラン諸島の水中の様子を知りたい方の参考になれば嬉しいです。

ソンクランにシミラン諸島ダイブクルーズ

海を走行中の船の船首にあるタイ国旗とその先には朝日が出ています
鏡のような海から上がってくる朝日。

4月のタイ。例年より気温が高く座って日陰にいても汗が出てくる。ダイブクルーズ中もほぼ風のない3日間でお天気もものすごく良かったです。

ダイビングスケジュール

【1日目】
1本目 ウエストオブエデン(No,7)
2本目 サウスオブエデン(No,7)
3本目 ディープシックス(No,7)

【2日目】
1本目 エレファントヘッドロック(No,7-8間)
2本目 スナッパーアレー(No,9)
3本目 スリーツリーズ(No,9)
4本目 ビーコンリーフ(No,8)

【3日目】
1本目 ウエストリッジ(ボン島)
2本目 ウエストリッジ(ボン島)

透明度が残念だったシミラン諸島ダイブクルーズ

シミラン諸島より北のダイビングポイントではジンベイザメの出現に大騒ぎになっていたようですが、今回のシミラン諸島ダイブクルーズは透明度がとても残念でした。目で確認できる浮遊物の多さと全体的に黄緑っぽく5-10mほどしかありませんでした。

1日目

茶色のサンゴ礁の周りにはオレンジ色の魚が群れています

程よく流れるシミラン諸島7番を中心にダイビング。キンギョハナダイがサンゴ周りでヒラヒラと泳いでおり水中が華やか。また浅瀬をウロウロするロウニンアジやカスミアジと共にここでもキツネフエフキが小さな群れを作って小魚を狙うように泳いでいましたね。

青い海の中に海亀が一匹泳いでいます

またダイビング後、母船に戻る途中に水面で見た枯葉に巻きついているタイガーテールシーホースや大きなアオウミガメにテンションアップでした。この日はナイトダイビングの予定もありましたがキャセルして飲みのナイトダイブへ!乗船人数も少ないこともあり、みんなでワイワイ楽しい夜を過ごすことができました。

2日目

写真の真ん中に鉛筆くらいの細さの青と黄色のウツボがいます

久しぶりのエレファントヘッドロックからスタート。ここもやや流れがあって潮のあたるとこれには大きなロウニンアジがいました。キレイな色の小さな魚が好きなお客様にはハナヒゲウツボの成魚をご紹介。貸切で楽しめました。また2本目はのんびり過ぎるくらいのダイビング。

砂の上に背中を向けて座っているダイバー。周りには青い魚がたくさんいます

ハナタカサゴの群れが白い砂の上で群れになって舞い降りて来てくれてキレイでしたね。3本目、4本目はさらに水中が濁ってきてしまいテンションダウン。なかなかこんなになるのも珍しいくらいの水中でした。

3日目

海の中に背中が黄色の魚がたくさん泳いでいます

本来は朝イチにシミラン諸島で1本を潜ってからボン島に北上予定でしたが、前日の夜に朝イチからボン島へ行こう!とプッシュ。念願叶ってボン島へ到着してみると朝から8隻近い船がいてびっくり。水中は前日まで潜っていたシミラン諸島よりは透明度が良くてそれでも10−12mくらい。大物が出そうな雰囲気でもあるため中層を泳いでみると、イエローバックフュージラーが黄色の絨毯のように群れていたり、大きなクラゲをソウシハギが突っついていたり、期待するものは現れてくれませんでした。

まとめ

今回は、タイの旧正月ソンクランにシミラン諸島で2泊3日のダイブクルーズに行ってきました。船上が思っていた以上にのんびりしていたのはびっくりしましたが、のんびりした時間を過ごすことができました。でも海は期待外れ。もう少し真っ青な透明度のシミラン諸島で潜りたかったですね。今回もご参加いただきありがとうございました。

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