日本からお越しのお客様。大きな魚が見たいのでシミラン諸島でスキンダイビングをしたい!とのお問い合わせをいただきました。ビーチに上陸はいらなく、海でたっぷり遊びたいとのこと。シミラン諸島に行くか1日違いでボン島へ行くかすごく悩んでいたのですが、シミラン諸島9番の島へツアーに行って来ました。それでは1日の様子をまとめてみました。
シミラン諸島でスキンダイビングツアー
ダイビングもできるソンブーン4号でツアーのご案内をしてきました。大きい魚がみたいのでボン島へ行ってみたいとおっしゃってたお客様ですが悩んだ結果、シミラン諸島へ。またダイビング船を利用してスキンダイビングをするのもガッツリと海を楽しみたいからとのことでした。
スキンダイビングスケジュール
1回目 ナムチャイベイ(シミラン諸島No,9)
2回目 ノースポイント〜クリスマスポイント(シミラン諸島No,9)
スキンダイビングとは?
スノーケル、マスク、フィン(足ひれ)を使用して、水面を泳いだり、息を止めて水中に潜ったりします。聞き慣れた言葉だと「素潜り」ですね。潜って行くときには、耳抜きや水面で体を直角に曲げてから潜っていくジャックナイフという特別なテクニックが必要になります。
スキンダイビングと同じようなフリーダイビングというのもありますが、簡単には前者は遊び、後者は競技です。フリーダイビングはどうやったら長く水中にいられるのか、どうやったら深く潜れるのかの勉強や練習を必須とします。
スキンダイビング1回目
惜しくも透明度が本調子ではなく、サーモクラインが停滞している感じ。全体的に緑っぽくモヤモヤしているところも一部ありました。1回目は、少し流れがある中、逆らいながらスキンダイビングをスタート。キッカサンゴガがびっしりと生息している浅場は小さなスズメダイが多かったです。大物希望のお客様にはもの足りないサイズ感の魚ばかりでしたが、インド洋固有種のパウダーブルーサージョンフィッシュも見ることができました。
スキンダイビング2回目
1回目よりさらに流れが強そうだったので、ゴムボートで浅場まで送ってもらってからスタート。1回目と違って大きな岩がゴロゴロした地形で隙間を泳いでみたり、ちょうど潮が当たるところにはイエローバックフュージラーが群れていたり、1回目とまた違って楽しかったです。そんなところにフラフラと泳ぐホワイトチップリーフシャーク(ネムリブカ)も登場。さらに「なんかすごい大きなのがいるです〜」とお客様。指定のところを覗いてみるとなんとっ!!トンガリサカタザメがど〜んと!ラッキーでした。
まとめ
今回はシミラン諸島でのスキンダイビングの様子をまとめてみました。ダイビングはしたことなく気軽に遊べるスキンダイビングがお気に入りのようで、自分のフィンとマスクを持参で遊びに来てくれました。2回スキンダイビングだとまだ物足りなさそうだったので、翌日はカタビーチも良いよ〜なんてお話をしながら帰路に着きました。ご参加頂きありがとうございました。
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