2月14日〜18日の4泊5日の日程でシミラン諸島からリチェリューロックを廻るダイブクルーズの後半ブログになります。お客様は初めてのシミラン諸島、リチェリューロックで、1本目のチェックダイブから透明度の良さや水中のカラフルさに感動しておりました。
↓クルーズ前半ブログはこちらから。
ダイビングスケジュール
ダイビング2日目の最終ダイブポイントのタチャイ島を後にして、夜はスリン諸島で停泊しました。
【ダイビング3日目】
1本目 リチェリューロック
2本目 リチェリューロック
3本目 リチェリューロック
4本目 リチェリューロック
【ダイビング4日目】
1本目 タチャイピナクル(タチャイ島)
2本目 ウエストリッジ(ボン島)
楽園のようなリチェリューロック
大人気のリチェリューロック。多いときは、一度に10隻ほどの船が集まるので前日から、ダイビングブリーフィングを済ませ、朝、6時40分くらいにエントリーを開始しました。
まだ真っ暗な水中だったので、水中ライトを使いながら小物探し。早速、ゴーストパイプフィッシュを見つけ、その後も色違いのゴーストパイプフィッシュを発見。少しずつ明るくなってきて、ロウニンアジやキンセンフエダイの群れが綺麗に見えるようになりました。
さて、2本目。南西からの緩やかな流れだったので、まずは流れの上の方からスタートして、フリソデエビを探していると、「向こう側を見て!」と指を指して教えてくれている同じボートのダイブガイド。指の先の方を見ても何も見えなくて、何を言ってるのかわからずにポカーンとしてると、ぎゃーーーーーーっ!!!
ジンベイ様がやってきたっ!!3mほどのまだ小ぶりなジンベイザメでしたが、周りにギンガメアジやツムブリ、ブルガートレバリーを纏って、それはそれは華やかで貫禄のある登場でした。どこにも行くことなく根の周りをグルグルしているので、次にまた戻ってくるまではフリソデエビを見つけたりしながら、丸々1ダイブをジンベイザメと遊ぶことができました。その後のダイブでも同じジンベイザメはずっと居てくれ、結局、4ダイブ中、3ダイブはジンベイザメ。お腹いっぱーいジンベイダイブを楽しめました。気がつくとカメラの中はジンベイだらけ。笑 もちろんバラクーダや綺麗なサンゴとかも見てたけど、次はサンゴとかをもっと写真に撮りたい!と思うのでした。
以下、リチェリューロックで見た魚たち。
「来て良かった!」今回のダイブクルーズ
最終日は、一度潜ったタチャイピナクルとボン島のウエストリッジを潜りました。大物も期待できるダイビングポイントですが、今回のクルーズではなし!ブラックフィンバラクーダの小群れと、とにかく今回のクルーズではロウニンアジがたくさん見ることができました。
今回は合計14ダイブ、そしてナイトロックスのスペシャリーティーの勉強もしたお客様。初めてのダイブクルーズでナイトロックスを使いながら潜り、何よりもジンベイザメにも出会え本当にラッキーでした。ご予約前には、オミクロン株が流行り出しギリギリまで悩んでおられましたが、最後は勢いで遊びに来てくれました。本当にありがとうございました。帰任までにもう一度、シミラン行きましょうね!!