12年前にオープンウォーターダイバーを認定したお客様がお友達を連れて遊びにきてくれました。プーケットの日帰りにするかシミランクルーズにするか悩んで、ピピ島へファンダイビングに行くことになったのですが、ものすごく楽しんで頂けて楽しい一日になりました。それでは一日の様子をお伝えいたします。
12年前の生徒さんと再会してピピ島でダイビング!
12年前は雨季にいらっしゃっていて、波がザブンザブンの大雨。色とりどりのカッパを着て撮っている記念写真が印象的で私もしっかりと覚えていましたよ!そして、今日は船酔いの心配もしていましたが、波もなくて最高に良い海況でしたね!レオナルドディカプリオや元ジャニーズの山Pも訪れたマヤベイも遠くからでしたが見ることが出来ました。
ダイビングスケジュール
1本目 マナコーナー(ピピ島)
2本目 ビダノック(ピピ島)
3本目 シャークポイント(マリンパーク)
ピピ島の断崖絶壁の地形の中でダイビング
ピピ島は水上地形も素晴らしいのですが、そのまま水中まで続くダイナミックな地形を楽しむことが醍醐味になります。今日の透明度は、ピピ島で18mくらい、時々白濁りした冷たい水が入って来ていましたがそれ以外は、思った以上にキレイでしたよ。
1本目
マヤベイの外側から入って、カメが見られることで有名なタートルロックへ泳ぐコース。エントリーしたところは透明度も良くて、「きれ〜い!!」とお客様から歓声が上がるくらい!少し進んでコーナーになると島の陰に入ってしまい光が差し込んで来なくなりましたが、大きな岩と岩で作り上げるスイムスルーや不思議な形をした水中地形は素晴らしかったです。またウミウチワや小さなソフトコーラルも多く色鮮やかでしたね。カメが出てくれると本当は良かったのですが、カメのいたところまでは遠すぎて泳いで行くことが出来ませんでした。とりあえず1本目で調子も整ったので、2本目はしっかりとサメを見たいっ!!
2本目
心の中で自分にプレッシャーをかけながら、ビダノックの湾内へ。しかし、時間はずれていたものの次から次へとエントリーする船の一番最後だったのでサメで50分粘るつもりで入ってみると、エントリーして10分した頃に正面からブラックチップリーフシャークが1匹やってきました。その後も、間近でみることができてほっと一安心でした。その後は、キンセンフエダイの大群を目指していくと、タイミング悪く白濁りした冷たい水が入って来て、魚達がどんどん深いところへ行ってしまい全然遊ぶことが出来ず・・・。諦めきれずさらに進むと、透明度の良いところでいい感じにもう一つのキンセンフエダイたちが群れていてくれました。
3本目
前日シャークポイントを潜っていたムットからは激流れ!という話を聞いていたので、ある程度の心構えを持ってエントリー。いや〜予想通り流れてましたね。汗 最初は少し流れに逆らいながら進もうと思いましたがもう全然進まない!素直に流れに乗って、時々流れに隠れながら水中を楽しみました。途中、シェブロンバラクーダの大群が目の前までやってきて、これにはお客さんも興奮してました。そして、時間もそろそろかなという所で2の根へ!!ところがもの凄いっ流れで大変っ!!キックしてもキックしても前に進むことが出来ずに休憩していると、「サメいるよ!!」と教えて貰ったので、頑張って進みました。その甲斐あって、トラフザメをゲットすることが出来ました!!
まとめ
今回は、12年前にオープンウォーターダイバーを認定したお客様とそのお友達をピピ島のダイビングへご案内してきました。朝から丸一日、帰り道はキレイな夕日を眺めながら帰港してきました。次回は、ぜひシミランのダイブクルーズにも挑戦してみてください!!ご参加いただきありがとうございました。
お客様が旅ログとしてYou Tubeをしていますのでぜひご覧ください!
You Tubeチャンネル「Shigoto Hawking」