シンガポール在住のお客様が、プーケットでオープンウォーターダイバーライセンスを2日間で取得されました。
ずっとやってみたかったダイビングに挑戦するため、このチャンスを逃さないよう、ライセンス取得を目的にプーケットへお越しくださいました。プーケットは海の透明度が高く、初心者向けのダイビングポイントも多いため、ダイビングライセンスを取得したい方に人気です。それでは、2日間の様子をまとめてみました。
このブログは、2006年からプーケットに在住しているダイビングインストラクターが書いています。プーケットのダイビングに興味がある方の参考になれば嬉しいです。
2日間でプーケットでオープンウォーターダイバー講習?
ビーチダイビングが可能な乾季限定で開催している、2日間のオープンウォーターダイバー講習です。
海況が安定する乾季だからこそ、移動時間を抑えたビーチダイビングで、短期間でも効率よく講習を進めることができます。せっかくのプーケット旅行も、ダイビング講習だけで終わることなく、ライセンス取得後は観光やビーチでのんびり過ごせるのも大きな魅力ですね。学科講習は、プーケットに来る前までに、オンラインにて自習をしてもらいます。
1日目|限定水域練習+海洋実習
初日の午前中は、ダイビングの基礎知識からスタート。まだ眠そうな雰囲気のお客様でしたが、限定水域練習前にダイビング器材の使い方を説明。その後、器材セッティングを数回繰り返し練習し、いよいよプールの中へ。
まずは水中での呼吸方法に慣れることから始め、徐々にトラブル時の対処方法を練習しました。多くのダイバーが苦手とするマスククリアも、とても上手にこなしており、初日とは思えないほどスムーズな進み具合でした。
午後からは、カタビーチで1ダイブの海洋実習へ。カラフルなパラソルで日光浴する観光客の中、水の中へ。砂が巻き上がってしまったせいか、透明度はイマイチでしたが、キンセンフエダイやタイワンカマスの群れは多く、目の前までやってきてくれました。毒があって注意してほしいカサゴも見つけていましたね。
2日目|海洋実習で実際の海へ
2日目はいよいよボートに乗って海洋実習へ。ラチャノイ島とラチャヤイ島で3ダイブしてきました。
前日のカタビーチとは比べ物にならないくらいの透き通った透明度。太陽の光が水中まで注ぎキラキラ、そしてカラフルなスズメダイなどの魚たちに囲まれながらのダイビングとなりました。
中性浮力も回数を重ねるごとに安定し、まさに「ダイバーらしい泳ぎ」になりましたね。
最後のラチャヤイ島では、テルメアジの群れに囲まれて、これぞダイビングの醍醐味と言える時間を過ごせたのではないでしょうか。講習中とは思えないほど、リラックスして水中を楽しんでいらっしゃいました。
オープンウォーターダイバーライセンス取得!

すべての講習を無事修了し、オープンウォーターダイバーライセンスを取得されました。2日間という短い日程でしたが、集中して講習を受けていただき、自信を持ってダイビングができるレベルまで上達されました。
まとめ
今回は、2日間で取得できるオープンウォーターダイバー講習の様子をまとめてみました。プーケットでは、11月から4月までの乾季限定で、2日間のオープンウォーターダイバー講習が可能です。
・短期滞在でライセンス取得したい
・海のきれいな場所で講習を受けたい
・日本語で安心してダイビングを学びたい
そんな方に、プーケットでのダイビングライセンス取得はおすすめですよ。
プーケットでダイビングに興味がある方は、日本人スタッフ常駐のミスターオーシャンダイバーズへ。世界中のダイバーが魅了されるプーケットの海へご案内いたします。





