お正月も終わり、また静かなプーケット。
「よし!カタビーチに行こう!」と昨日と今日の2日間ファンダイビングをしてきました。
カタビーチの透明度
昨日は13:00頃のエントリー、今日は10:30頃にエントリーしてきました。
少し東風はあるものの、カタビーチはプーケット島の西側にあるので穏やか。
いかにも南国っぽい、青い空とサラサラの白い砂、そして澄んだ海、最高でした。
透明度も綺麗です。やっぱり観光客が減ってゴミなどの汚れが減っているからでしょうか?!
とにかく私達、ダイバーには嬉しい水中環境です。
プーケットのダイビングでもカタビーチは掘り出し物がいっぱい!
今回、2日間ともタンクの空気がなくなるギリギリまでファンダイビングをしてきました。
潜水時間100分超え!!ダイビングガイド同士だったので、レギュラーなリーフダイビングはやめて、イレギュラーな砂地うろうろダイビングをしてきました。
100か0の砂地ダイビングです。笑
カタビーチの魚①あちらこちらに居たクマノミ
インド洋の中でもモルディブ、インドからここアンダマン海にしか生息して居ない「セバエアネモネフィッシュ」。
砂地をうろうろしていると、同じような大きさのセバエがいっぱい。
カクレクマノミとかと違って、目印の無い砂地のど真ん中にふかふかのイソギンチャクがあるのでなかなかココにいるよ!とは見つけにくいクマノミです。
結構レアなんだけど、カタビーチに至ってはいっぱい居てあんまりレアじゃない。笑
しかも、この子の騒がしい性格にはびっくり!!
イソギンチャクから1~2mも離れて威嚇してきます。
プーケットのダイビングで見ることができるクマノミの種類はこちらへ。
カタビーチの魚②砂のど真ん中にポツンとシーホース
シーホースってもっとサンゴの影などに生息しているかと思いきや、カタビーチのシーホースは砂地のど真ん中にポツン。
流れが比較的穏やかなカタビーチだからいることができるんでしょうが、小さな小枝に巻きついていました。2日とも違う個体を見つけることができました。
もっと砂地マスターになれれば、たくさんのシーホースを見つけることができるでしょうね。
カタビーチの魚③カタビーチと言ったらコレ!
絶対見つけたいと思っていた「ミミックオクトパス」。
昔から、「カタビーチには珍しいタコがいる!」と言われ続けており、毎回見つけることができないので、出会えるとすごくラッキーなんです。
嬉しさのあまり、このミミックオクトパスだけで20分以上は遊びました。
足が長くて擬態がとっても上手。私が見たときには、砂の中に隠れて頭少しと目だけ出してキョロキョロ。シャコに擬態しているのかなぁと思いながら写真を撮っていました。
ビデオでは、特徴的な足の縞模様もしっかり見ることができますよ。
カタビーチの魚④エイも群れで隠れてる
カタビーチの砂地に行くとヤッコエイが群れで休憩中。
ひとつの休憩所にたぶん10匹くらい。1匹が動くと、みんな一緒にピューン、ピューンと動き始めます。
プーケットのカタビーチはマクロ生物の宝庫!
とにかく探せば探すほど小さな生物が出てくるカタビーチ 。
ヒトデやナマコだって、小さくてかわいい。あとは、ウミウシやニシキフウライウオ、カミソリウオ、ハゼもいます。
流れがあまり無いのと水深が浅いので、安心して生物と向き合えます。
気分は、なかなか良いセール品をゲットできた時と同じかな?!笑
最後に
手軽にダイビングができるカタビーチの様子、いかがでしたか?
ちょっとイレギュラーな水中のご紹介でしたが、リーフ沿いでダイビングしても、たくさんの魚がいます。成魚になる前のやんちゃな魚たちがかわいいですよ。
もちろんミスターオーシャンダイバーズでは、随時、カタビーチダイビングのご予約が可能です。
詳しい詳細は、お問い合わせください。