5月のゴールデンウィークが終わった途端、一気に雨季モードに突入したプーケット。今年は去年よりも雨季入りがずっと早いように感じます。雨季は雨ばかりで嫌になってしまう!なんて、思う方も多いかもしれませんが、グリーンシーズンとも言われ、この時期になるとマンゴスチンやランブータンなどの美味しいフルーツが盛りだくさんになります。今回は、そんなプーケットの雨季のダイビングについてまとめてみようと思います。
このブログは、プーケットでダイビングをしたいと思っている方やプーケットのダイビングのシーズナリティを知りたい方の参考になれば嬉しいです。
プーケットは一年中ダイビングができます
プーケット島を含む、タイには「雨季・乾季・暑季」の3つの季節があると言われています。一年の中の半分は雨季で6~10月末頃、残り半分は11~2月末頃の乾季と3~5月頃までの暑季となります。
気温は常に30℃以上あり、一年の中で最も涼しくなるのが11〜12月頃で朝、夕の気温が25-26℃まで下がります。
雨季の時期も30~33℃と気温があって、雨が降ったあとは若干涼しく感じられますが、南国らしい高温多湿なのでムシッとします。
雨季はずっと雨ですか?
よくお客様に聞かれることで1番多い質問で「雨季はずっと雨ですか」と言うこと。
実は雨季だからと言って、日本の梅雨のように1日中雨が降り続くというわけではありません。タイの雨季はザーッと激しく雨が降る「スコール」が1日に何度か起き、雨が降っていない時間がほとんどです。1週間まとまった雨の日が続けば、翌週は晴れの日が続いたりしています。
雨季のプーケットでのダイビングのお勧め
プーケットの日帰りダイビングは雨季でもできます。しかし、雨季の期間は、インド洋から季節風モンスーンの強い風が吹きプーケットに直撃します。その為、西側に位置するダイビングポイントは、波が高くダイビングをするのは厳しくなります。
そこでお勧めなのが、ラチャノイ島やラチャヤイ島です。大きな島があるので、風除けができる東側の穏やかなコンディションでダイビングすることができます。
ラチャノイ島・ラチャヤイ島
一年を通して、雨季の時期の方が平均透明度が上がるラチャノイ島やラチャヤイ島。東側をメインで潜りますので、白い砂地がなだらかに広がっていて、流れもそれほど強くないので、初心者から上級者までみんな一緒に楽しむことができます。船上で食べるランチの時間も船の揺れがないので、美味しいご飯をモリモリ食べることができますよ。
その他のダイビングポイント
ラチャノイ島とラチャヤイ島以外に行くことができるダイビングポイントは、ピピ島やマリンパーク方面があります。
ピピ島は、プーケットから行くには少し移動距離が長くダイビング船で約3時間かかります。またマリンパーク方面は、ピピ島ほどの距離ではありませんが、外洋にあるポイントになっているので波の影響を受けやすくなっています。
しばらく潜っていなかったり、船酔いが心配だったりするとこれらのダイビングポイントは、ストレスになりやすいかと思いますので、ダイビング予定日の天候予報などを確認してダイビングポイントを決めると良いでしょう。また、ピピ島の予定だったけど風が強かったり、波が高そうな時は、ラチャノイ島やラチャヤイ島へ変更するといいでしょう。
まとめ
今回は、プーケットの雨季のダイビングについてまとめてみました。お勧めのダイビングポイント、ラチャノイ島やラチャヤイ島へのボートは、毎日出港しています。夏休みは家族皆んなでプーケットでダイビングをしましょう!
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