ダイビングのお問い合わせで圧倒的に多いピピ島のダイビング。今回のお客様もピピ島へ行ってみたい!とのことでご予約をいただきました。ファンダイビングのお客様と体験ダイビングのお客様の3名でピピ島へ行ってきました。それでは1日の様子をまとめてみました。
このブログは、これからプーケットでダイビングをしたいと思う方やピピ島の水中の様子に興味がある方の参考になれば嬉しいです。
プーケットに来る観光客に有名なピピ島でダイビング
20数年前、レオナルドディカプリオの映画で一躍有名になったピピ島。その中でも映画のロケ地になった「マヤビーチ」には、今でもたくさんの観光客が訪れております。ハイシーズンである現在はビーチへ上陸することができますが、近年ローシーズン(雨季)は、環境保護のために閉鎖していました。そのおかげで以前よりも綺麗なビーチを見ることができたり、ブラックチップリーフシャーク(ツマグロ)の子供が元気に泳ぎ回っているんですって!
ダイビングスケジュール
1本目 ビダノーク(ピピ島)
2本目 タートルロック(ピピ島)
3本目 シャークポイント(マリンパーク)
プーケットのダイビングタンクはアルミニウム
初めて海外で潜るお客様。レンタルのウエットスーツはショートタイプだし、ダイビングタンクはアルミニウム。初めて使う器材にワクワクやらびっくりすることやらあり、今回のお客様もアルミニウムタンクの軽さにびっくりされていました。タンクの容量も12リットルと大きいので、空気がなくなるとかなり軽くなりそのぶん浮きやすくなります。ですので、ウエイト量はダイビングの1本目は少し重めでエントリーすると良いかもしれませんね。
1本目
浅場の透明度はすごく良く、水中全体が見渡せる感じ。潜降して早速、ブラックチップリーフシャークもやってきてくれました。目の前をゆっくり泳いでくれましたが、アクションカメラでの撮影はちょっと難しかったかな?!少しずつ深度を下げて10メートルあたりにはキンセンフエダイがたくさん。少し流れがあったので魚のまとまり具合が良い!!アンダマン海固有種のトマトアネモネフィッシュ。イソギンチャクがどんどん大きくなり個体数も増えましたね。流れを避けるために西側の壁沿いへ移動してみましたが真っ茶色のサーモクラインで真っ暗。残念でした。
2本目
ここも水深8メートルあたりまでは透明度が良かったですが11メートルには茶色のサーモクライが漂っていたので浅めのダイビングをしてきました。お客様が見つけてくれたコウイカ。その後にはアオリイカも見ることができました。全然、カメがおらず最後の最後で食事に夢中なタイマイにやーっと会うことができましたよ。
3本目
思ったよりも水面に波があり、2回の体験ダイビングが終わったお客様もシュノーケルをしようか悩んでいましたが直前でキャンセル。良い判断でした。さて水中は、あまり流れも強くなく、その上、魚もたくさんでファンダイビングのお客様も「あんなに魚がいたのは初めてですごかった〜」というくらいに中層のフュージラーや種類違いのフエダイやバラクーダ、特にイエローフィンバラクーダの大きさにはびっくりしましたね。トラフザメには会えなかったのですが充分楽しむことができました。
まとめ
今回は観光客に有名なピピ島でダイビングをしてきた様子をまとめてみました。プーケット発のダイビングボートでは少し距離があるため丸一日のツアーになってしまいますが、価値のある内容なのでぜひみなさんご参加ください。ご参加いただきありがとうございました。
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