2人のダイバーが泳いでおり1人がピースサインをしています

ピピ島の海でファンダイビングと体験ダイビング

日本からお越しいただいたお二人様。お一人はファンダイビング、もうお一人は初めての体験ダイビングに挑戦です。
1本目と2本目は体験ダイビングと一緒に潜り、3本目はファンダイバーの方だけでじっくりと潜るプランで行ってきました。今回のダイビングポイントは、ダイバーに大人気のピピ島!それでは、当日の様子をご紹介していきます

このブログは、2006年からプーケットに在住しているダイビングインストラクターが書いています。プーケットのダイビングに興味がある方の参考になれば嬉しいです。

12月のプーケットは観光シーズンの始まり

ピピ島の絶景!太陽がほしい1日

切り立った島の近くに一艘のボートが停まっています。
マヤベイ

パッとしないお天気のプーケット。11月下旬にこれほど雨が続くのは珍しく、季節のずれを少しずつ感じます。
この日も朝から小雨が降り続いていましたが、幸い風はそれほど強くなく、予定通りのダイビングポイントで潜ることができ一安心しました。

ダイビングスケジュール

1本目 ビダノック(ピピ島
2本目 タートルロック(ピピ島
3本目 シャークポイント(マリンパーク

ピピ島の海でダイビングの一歩

フタホシフエダイの群れの中に2人のダイバーが見えます

水泳は人並みにできるという体験ダイビングのお客様。船から海へのエントリーも初めてとは思えないほど堂々としており、とても上手でした。
潜降や耳抜きもスムーズにでき、ファンダイバーと一緒に水中世界を楽しむことができました。
透明度は連日の雨の影響でスッキリとはしていませんでしたが、ピピ島らしい魚の群れは見事で圧倒されます。
また、陸上の切り立った岩壁がそのまま水中まで続き、ゴツゴツした独特な地形を作り出しています。抉れた地形の下を泳ぐ瞬間は、冒険気分も味わえる体験でした。

ピピ島で出会った生き物たち

紫色のイソギンチャクが丸くなっているのがたくさん見えます
薄暗かったせいもあって、イソギンチャクが巾着型になっていました。

ピピ島といえばブラックチップリーフシャーク。透明度がいまいちだったので、自信がなかったのですが、運良く目の前を泳ぎ去るサメに出会うことができました。カメには、残念ながら会うことができませんでしたが、キンセンフエダイ、フタホシフエダイの群れと続き、たくさんのクマノミにも会うことができました。

シャークポイントでファンダイビング

アーレンバーグスナッパーの群れが見えます
アーレンバーグスナッパー

少し波はありましたが、予定通りシャークポイントでファンダイビングを楽しみました。
流れはややありましたが、その上の方ではイエローフィンバラクーダの群れが優雅に泳いでおり、迫力満点です。また、インド洋のフエダイことアーレンバーグスナッパーやトラフコウイカにも出会えました。
最後は流れの強い場所でトマトアネモネフィッシュを観察し、水中の多彩な生き物たちを満喫できたダイビングとなりました。

まとめ

砂の上にトラフコウイカが1匹見えます
トラフコウイカ

曇りや小雨が続くお天気でしたが、ピピ島の海の魅力を十分に楽しむことができた1日でした。体験ダイビングのお客様も初めてとは思えない泳ぎで水中を満喫し、ファンダイビングではシャークポイントや魚影の濃い群れ、多彩な生き物たちとの出会いがありました。天気に左右されても、やっぱりピピ島の海はいつでも魅力いっぱいなポイントですね。ご参加いただきありがとうございました。

プーケットから行くピピ諸島|美しい水中景観でダイビング

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