10月に入りタイからとっても嬉しいニュースが入ってきました。2020年3月26日に新型コロナウィルスによる非常事態宣言を発表してから約2年半。2022年9月30日にようやく非常事態宣言終了。それに伴い、非常事態令のもとで実施されていた入国などの規制措置も解除されました。
このブログは、タイへ旅行を考えている人の参考になれば嬉しいです。
【タイ入国】約2年半のコロナ規制解除
今回、新型コロナウイルスを「危険な感染症」リストから除外し、「監視下におく感染症」へ格下げ、そして非常事態宣言を終了しました。よって、2022年10月1日からタイ入国やタイ国内での感染対策などが大幅に緩和されました。
監視下におく感染症とは、季節性インフルエンザと同じ扱いになり、他にはエイズやデング熱や鳥インフルエンザなどが含まれます。
タイ入国時の規制緩和
- タイ入国時のワクチン接種証明書又は陰性証明書の提示は不要。
- 日本を含むビザ免除国/地域からの渡航者の滞在可能期間を30日から45日に延長(2023年3月末までの措置)。
これまで、搭乗チェックイン時にワクチン接種証明書あるいは出発前72時間の陰性証明書の提示が必要でしたが、10月1日からは一切の証明書は不要となります。搭乗券とパスポートだけでタイに入国ができるんです!!
またビザの延長については、ノービザ入国で45日間、そしてイミグレーションでビザ延長手続き(料金1,900バーツ)をすることで+30日間になるので、合計75日間の滞在が許可されます。ゆっくりと東南アジアを回りたいバックパッカーには朗報ですね!
タイ国内でのマスク着用について
- マスク着用は混雑した場所や換気の悪い場所において推奨されるが、義務ではなくなる。
マスクの着用の義務については、2022年6月末以降から、義務ではなく推奨とされてきました。人が混み合うような飛行機、バスや公共の建物内ではマスク着用のお願いをされる場合があると思います。プーケットの日常生活の光景では、観光客や在住外国人は、比較的マスクを外していますが、タイ人はしっかりとまだマスクをつけている印象があります。
タイ国内でのコロナ感染時の隔離について
- 新型コロナ感染者のうち、軽症又は無症状の人は自己隔離不要で外出可能。ただし、5日間はDMHT対策が推奨される。
(DMHTとは、Distancing:距離の確保、Mask Wearing:マスク着用、Hand Washing:手洗い、Testing:検査) - 高齢者や特定の疾患を有する高リスクの感染者は、10日間、自身による健康観察が推奨される。
(5日目と10日目にATK検査=抗原定性検査)
監視下におく感染症となったので、インフルエンザと同じように自分自身で健康観察をするだけになりました。また、新型コロナウイルス感染リスクを低減させるという点鼻スプレー「VAILL CITITRAP Anti-Cov Nasal Spray」が市販されるそうです。鼻腔内の粘膜から新型コロナウイルスが体内に侵入するのを約6時間防ぐことができるというもの。この点鼻薬が効果的なら、DMHT対策にプラスするだけでさらなる感染予防ができますね。
まとめ
2022年10月1よりタイ国内は、非常事態宣言終了したことによってコロナの規制は全て終了。コロナ前と同じ生活に戻ることができます。本当に本当に長かった2年半。これからのプーケットのハイシーズンに向けて、多くの観光客が遊びにきてくれることを望んでいます。
【参照】
在タイ日本大使館:https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/news_20220930.html
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