昨日は、ムットさんと2人でカタビーチでビーチダイビングして来ました。
久しぶりのビーチダイビングで水中のチェックダイブです。
カタビーチって?
プーケット島の西側にあるカタビーチ。
パトンビーチより静かで少し大人の雰囲気を味わえるリゾートです。
雨季は波立っているのでサーフィンができ、モンスーンの影響がなくなり、風向きが変わった乾季(10月下旬〜5月上旬)はダイビングができるスーパービーチなのです。
ビーチダイビングの良いところ
大きな時間の縛り(ボートのスケジュールに合わせるなど)がないので、比較的、自分のスケジュールでダイビングする事ができます。
そして、サクッと潜ってホテルに戻る事ができるので、1日でダイビング以外にも他のアクティビティーやショッピングの時間も作る事ができます。
あとは、船酔いが心配な方には苦痛を味わう事なく潜れるビーチダイビングが人気です。
でも、乾季のプーケットのボートダイビングは船の揺れもほとんどなく穏やかですよ。笑
ビーチダイビングの大変なところ
ボートダイビングと違って、水に入るまでタンクを背負って歩く時間が多いです。
またカタビーチは潜降できるエントリーポイントまで水面移動をします。
移動の距離は、潮の満ち引きによって変わりますが、それでも最低100mは水面移動です。
「そんな余裕!」と思うかもしれませんが、これ結構体力を使うんですよね。笑
今回のカタビーチチェックダイブ
私は、前職場のダイビングショップ時代にホームグランドのように潜り込んでいて、それ以降はシーズンに一回潜るくらいだったので、今回のようにがっつり潜るのは久しぶりでした。
水中環境の変化や今シーズン多そうな水中生物の確認です。
透明度は、8〜10m くらいあり良い方でした。
カタビーチの名物?!
コラーレバタフライフィッシュの群れが健在でした。
プーケット近郊の日帰りトリップでもこの量の群れはあまり見られないですよ。
フグの横で隠れていたインディアンオーシャンウォークマン。
砂の表面から不気味な表情が見えて発見できました!
カタビーチのシーズン頭には必ずいるような気がするカミソリウオ。
昨日も、リーフ沿いの砂の上で漂っていました。
長生きしてくれ〜〜!
フタホシタカノハハゼの黄化個体。
キレイに透き通った黄色で、小さな水玉が顔まわりにいっぱい。
写真では見えにくくてスミマセン。涙
カタビーチで見たのはお初のハニーカムモレイ。
小さな個体の魚が多いカタビーチでは珍しい成魚サイズのウツボでした。
カタビーチでビーチダイビング
他にもウミウシやクマノミ、フエダイ、チョウチョウウオの幼魚などがいて、カタビーチらしいお魚達の幼稚園でした。
今回はスタッフ同士のダイビングだったので、少しゆっくりと潜っていたら気づくと102分。
かなり潜りました。
そして、お客様のご希望があれば半日のビーチダイビングのプログラムを開催しようと思っています。