今年のゴールデンウィークはまだ乾季の穏やかなコンディションのままでホッとしています。今日は、ダイバーに大人気のピピ島へダイビングに行って来ました。ファンダイビングチームと体験ダイビングチームに分かれてご案内して来ました。それでは1日の様子をまとめてみました。
ゴールデンウィークに人気のピピ島でダイビング
今日は朝から少し東風があって雲が多めの1日でした。時より青空も見えたり、雨雲らしいものも見えたりしましたが、雨は降らずに1日が終わりました。そしてボートが出港するチャロン港は大賑わい。中国のメーデーとも重なり観光地プーケットは盛り上がっていますよ。
ダイビングスケジュール
1本目 ビダノック(ピピ島)
2本目 タートルロック(ピピ島)
3本目 シャークポイント(マリンパーク)
迫力ある地形のダイビングポイント「ピピ島」
どんどんピピ島に近づいてくると、断崖絶壁の迫力あるピピ島の地形が見えてきます。なかなか日本ではみられない景観ではないでしょうか?!さて今日のピピ島の透明度は、12−15mほどと平均的でした。流れはややありましたが、流れより水面の波の方が今日は少し大変だったかな?!
1本目
前日にジンベイザメが出たビダノックで1本目。あまり期待せずにと心の中で思っていても、期待しまくりでエントリー。最近は、湾内にブラックチップリーフシャークがあまりいないので、東側の方へ行ってみようと試みるもちょうど流れの上になり行けず、折り返して湾内へ。サメはいなかったけど、アオリイカが数匹いました。そして、ピピ島ならではのキンセンフエダイの群れ。ムット曰く「渋谷のスクランブル交差点みたいに黄色い魚がいっぱい!!」という表現をしていました。流れのおかげで、魚同士の密度も高くとても良かったです。
2本目
のんびりと一番最後にエントリー。体験ダイビングチームは、浅いところでロブスターの群れやクマノミを観察。何度見てもカクレクマノミは可愛いねぇ〜。ファンダイビングチームは、スイムスルーをくぐってピピ島の地形を堪能。その頃、体験ダイビングチームはせっせと泳いでカメ探し!そろそろ終わりかな?!と思っている頃に上から亀が降りてきた〜!!!すごいダイバーに囲まれてしまったけど、そんなことも気にせずにご飯を食べていました。
3本目
朝の風が落ち着かず、外洋のダイビングポイントのシャークポイントでは1m弱の波がある中でのダイビングとなりました。思ったよりも流れがなくてほっと一安心。とにかくソフトコーラルのポリプが全開に開いていて、水中が華やか。お見事でした!肝心のトラフザメは、なんと最後の最後にしっかりと見ることができ、お客様は大喜びでした。個体は小さいサメでしたが、大人しくジッとしてくれました。
まとめ
今回は、ダイバーに人気のピピ島でダイビングをした時の水中の様子をお伝えいたしました。お客様皆さん、それぞれにゴープロを持参しており、思い思いに水中撮影をしていましたよ。この後もゴールデンウィーク中はまだ穏やかなコンディション予報ですが、日々、季節の変わり目を感じるプーケットです。ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました。