2022年10月に入りタイはコロナによる規制は全て廃止し、パスポートだけでタイに入国できるようになりました。またタイ国内のコロナ感染時の対応も変わり、隔離は一切なし。自分自身で健康状態を管理するものとして変更されました。通常の生活に戻ったと言っていいのではなでしょうか。そして、日本。2022年10月11日より水際対策がさらに緩和され、やっと外国からの観光客の入国がしやすくなりました。それでは、日本入国についてまとめてみました。
このブログは、日本へ入国または帰国をするという方の参考になれば嬉しいです。
↓ タイの入国についてはこちらをご覧ください。
海外から日本入国について(2022年10月11日以降)
2022年10月11日以降の日本入国に必要なものをまとめてみました。変わらずに「My SOS」アプリ上で、予め入国の登録をするファストトラックは必要ですが、コロナ感染が疑われる症状がある入国(帰国)者以外、入国時の検査、入国後の自宅又は宿泊施設での待機、待機期間中のフォローアップ、公共交通機関不使用などはなくなりました。
日本入国に必要なもの
ワクチン接種者
- パスポート(残存期間6ヶ月以上あること)
- ワクチン接種証明書
(3回以上の接種/日本語または英語で、氏名、生年月日、ワクチン名又はメーカー、ワクチン接種日、ワクチン接種回数が記載されているもの)
日本入国に有効なワクチンの種類
以下のワクチンのいずれかを3回以上接種していることが必要になります。1〜3回で異なる種類のワクチンを接種した場合でも有効です。また、ジェコビデン(JCOVDEN)筋注/ヤンセンは、1回目に接種した場合は、1回の接種をもって2回分相当となります。
ワクチン名 | メーカー名 |
コミナティ(Comirnaty)筋注、RTU筋注 | ファイザーPfizer/ビオンテックBioNTech/複星医薬フォースン・ファーマー |
スパイクバックス(Spikevax)筋注 | モデルナModerna |
バキスゼブリア(Vaxzevria)筋注 | アストラゼネカAstraZeneca |
コビシールド(Covishield)筋注 | インド血清研究所 |
ジェコビデン(JCOVDEN)筋注 | ヤンセンJanssen |
コバクシン(COVAXIN) | バーラト・バイオテッBharat Biotech |
ヌバキソビッド(Nuvaxovid)筋注 | ノババックスNovavax |
コババックス(COVAVAX) | インド血清研究所 |
Covilo BBIBP-CorV 不活化新型コロナワクチン(ベロ細胞) |
シノファーム・北京生物製品研究所 |
コロナバック(CoronaVac) 新型コロナワクチン(ベロ細胞)不活化 |
シノバック |
コンビディシア(CONVIDECIA) | カンシノ・バイオロジクス |
ワクチン未接種者
- パスポート(残存期間6ヶ月以上あること)
- 出国前72時間以内のPCR検査証明書
(日本語または英語で、氏名、生年月日検査法、採取検体、検体採取日時、検査結果、医療機関名、交付年月日が記載されているもの)
子供(18歳未満)について
ワクチン接種済みの保護者と共に渡航する場合
- 出国前72時間以内のPCR検査の陰性証明書は免除
ワクチン未接種の保護者と共に渡航する場合
- 保護者及び子供ともに出国前72時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明書
- 但し、6歳未満の子供の出国前のRT-PCR検査は免除
子供(18歳未満)が一人で渡航する場合
- ワクチン接種証明書もしくは出国前72時間以内のPCR検査の陰性証明書が必要
まとめ
今回は、2022年10月11日以降の日本入国または帰国の際の必要なものについてまとめてみました。大きく変わったなぁと思うことは、入国時有効となるワクチンの種類がWHO承認のものになったこと。私は、タイのプーケットで接種したワクチンは、シノバック2回、アストラゼネカ1回の3回接種していましたが日本ではしばらく認められておらず、今年6月に帰国した際には、ワクチン未接種者としてPCR検査陰性証明書を取得しました。後々に、パスポートだけで入国(帰国)できるようになると思いますが、日本に行きたいタイ人には朗報ですね!日本にも帰国しやすくなった今、ぜひ、タイに遊びにきてください。
【参照】
厚生労働省:
「水際対策」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
インスタグラムとフェイスブックのページもあるよ〜!!