写真を撮っているダイバーの周りに黄色や青色の魚が群れています

1泊2日でシミラン諸島の水中を楽しんできました

1月にも来ていただいたお客様が急遽お休みが取れたということで、1泊2日のシミラン諸島のダイブクルーズに行ってきました。すごく行きたい!!と言っていたシミラン諸島で7ダイブしてきましたよ。前回は、マリンパーク方面だったのでまた一味違ったアンダマン海を満喫していただきました。それでは1泊2日の様子をまとめてみました。

2006年からプーケットに住んでいるダイビングインストラターが書いています。プーケットやシミラン諸島でファンダイビングをしたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。

12月のプーケットは観光シーズンの始まり

1泊2日シミラン諸島の水中

サンゴの近くを水色のニザダイが泳いでいるのが見えます
目を惹きつけるパステルカラーのパウダーブルーサージョンフィッシュ

30-40人乗りのスピードポートに10人乗ってシミラン諸島へいざ出発!薄っすらと青空が見え雲が多めのお天気。乾季のプーケットにしては暑さが足りない…。波はそれほどなく快適に1時間20分くらい走り、シミラン諸島に到着しました。

ダイビングスケジュール

【1日目】
1本目 ウエストオブエデン(No,7)
2本目 サウスオブエデン(No,7)
3本目 ディープシックス(No,7)
4本目 サウスオブエデン(ナイト、No,7)

【2日目】
1本目 エレファントヘッドロック
2本目 ナムチャイベイ(No,9)
3本目 イーグルウォール(No,9)

シミラン諸島1日目

青い海の中に黄色や青色の魚がたくさん見えます
青い海の中に映える黄色と青色のタカサゴ。

シミラン諸島7番の西側でほぼ1日過ごした1日目。とにかく流れがまろやか過ぎて、ガツガツ泳ぐのを覚悟できたお客様は拍子抜け。笑 透明度は25mほど、水温29度と安定して海況でした。1本目から「ザ・シミラン」を思わせるイエローバックフュージラーやクマザサハナムロの群れが真っ青な海にコントラストを与え、すっごーい綺麗でした。また7番の島周りはキンギョハナダイが多くこれも最高でした。

カラフルな珊瑚礁と小魚がたくさんいて、1人のダイバーが魚を見ています。
キンギョハナダイがたくさんいる景観もシミランですねー

また休憩中には巨大なアオウミガメが船周りに遊びにきてくれました。ラストは数年ぶりのナイトダイブへ。ゴシキエビや寝ているブダイ、色が変わったチョウチョウウオを見ることができました。

シミラン諸島2日目

岩のうえに水玉模様とストライプがらの2匹の魚が並んでいます。
模様違いの魚が仲良く並んでた!!奥がアンダマンスィートリップス、手前がムスジコショウダイ。

夜に風が強くなり、島陰にいたにもかかわらず船はゆりかごの中のように少し揺れました。お客様は初めての船内泊だったようですが、ぐっすり寝てたようで良かった!さて1本目は地形が面白いエレファントヘッドロックへ。わさ〜っと群れいているフュージラーの中へ潜降。丸く穴が空いた岩を除いたり、スイムスルーを潜ったりと地形を満喫。朝一のサメを探してみましたがおらず、ムスジコショウダイやらワヌケヤッコを見てきました。

サンゴの上に尻尾が赤いチョウチョウウオが群れているのが見えます。
インド洋固有種の小ラーレバタフライフィッシュも群れているとテンションあがる!!

2本目以降は、波の影響が少ないダイビングポイントへと変更になりました。ここでもフュージラーやムレハタタテダイの群れが綺麗でしたねー。チラッと見れたナポレオンの後ろ姿もラッキーでした。

【シミラン諸島】ダイブクルーズ初心者にお勧めのツアー

まとめ

今回は1泊2日のシミラン諸島のダイブクルーズの様子をまとめてみました。曇りがちだった天候を除いて、それ以外は完璧なコンディションでした。流れもなく泳ぎやすかったのですが、もう少しだけあった方がダイビングポイントによっては魚のわさわさ感がアップしてたような気がします。またぜひ一緒に潜りましょう。今回もご参加いただきありがとうございました。

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