こんにちは。
さて、今日は人気のピピ島のお話をします。
みんなを魅了するピピ島。
ピピ島は、かれこれ20年前にピピ島のマヤベイがレオナルド・ディカプリオ出演の映画「ザ・ビーチ」に使われたことで有名になりました。
今は環境保護の為、そのビーチには上陸はできません。ちょっと遠くから眺めるだけです。
それでも切り立った石灰岩に囲まれたビーチはどこのビーチよりも美しく見えます。
ピピ島の海の中
切り立った石灰岩は、そのまま海の中まで続いて、島の西側は、ウォールダイビングに近い感じ地形で反対側の東側はなだらかなサンゴのリーフになっています。
時期によってメインで潜るところは変わってきますが、ピピ島でダイビングするなら絶対潜って欲しいポイントがあります。
それは、【ビダノック】
とにかく魚が多くて、特にキンセンフエダイの群れがすごいです。時には、雲のように時には壁のように美しすぎて見惚れてしまいます。
そして、色とりどりのサンゴ礁。
ハードコーラル以外にここは、トゲトサカ(ソフトコーラル)が綺麗です。
黄色、ピンクや青、まるでお花畑が広がっているように見えます。
あとは、場所によってサンゴ礁が重なってできたスイムスルーがあったり、オーバーハングの地形になってたりと光と影を楽しめるところもあります。
プーケットからピピ島まで
プーケットから出発のダイビングは、プーケット 島の南東に位置するチャロン港から出発します。
ダイビング専用のボートでピピ島までは、3時間弱かけて移動します。
移動が長くなるぶん、船の設備もしっかりしていて、トイレもあるし、少し横になれるスペースもあります。
そして、ほとんどの船が船上にあるキッチンで調理するので、温かいご飯を食べることができます。朝食や昼食、そしておやつとお腹が空いてる暇がないくらい食べ物が用意されています。
1本目のダイビングは、だいたい11時半頃。
1時間の休憩をとって、ポイントを変えて2本目。
3本目は、ピピ島とプーケット島の間にあるマリンパーク方面へ。
海況によってポイントは変わりますが、潜れそうならシャークポイントを潜ることが多いと思います。
ピピ島のダイビングで気をつけて欲しいこと
ピピ島は国立公園に指定されています。
なので、ピピ島でダイビングをする際には国立公園入島料1人400バーツとダイビング料金1人200バーツを払う必要があります。
それ以外のプーケット近郊のダイビングポイントでは必要ありません。
その為、環境保護に対しての対応はポイントより厳しいと思います。
当たり前ですが、水中生物には触らない。
砂地であってもハゼなど小さな魚の棲家になってるので着底しない。
なので、体験ダイビングは禁止されています。
ライセンスを持っているダイバーでロープなし潜降ができ中性浮力がとれるダイバーにお勧めしています。
2日間潜るダイバーは、2日目に潜るといいと思います。
最後に
プーケットからは少し遠いピピ島ですが、みんなに人気だけあって水中は素晴らしいです。
ぜひ、一度潜ってみてはいかがでしょうか?
詳しくはミスターオーシャンダイバーズのホームページで!