先々週にアドバンドダイバーになったお客様と念願のシミランダイブクルーズへ行ってきました。お忙しい方で、やっと見つけたお休み。初めてのダイブクルーズだったのでまずは1泊からとのことで初のシミランへご案内してきました。それでは2日間の様子をまとめてみました。
やっと叶ったシミラン諸島ダイブクルーズへ!
今回は、1泊2日からダイブクルーズができる「ソンブーン号」でシミラン諸島へ行ってきました。1日4本潜れるかな?船のお部屋で寝られるかな?と初めてのダイブクルーズで心配だったようですが、最後は「これは中毒になるね!」と感想を頂きました。笑
ダイビングスケジュール
【1日目】
1本目 スリーツリーズ(#9)
2本目 ノースポイント(#9)
3本目 スナッパーアレー(#9)
4本目 スナッパーアレー(#9)
【2日目】
1本目 クリスマスポイント(#9)
2本目 ウエストリッジ(ボン島)
3本目 コーラルリーフ(ボン島)
真っ青な透明度のシミラン諸島に虜になる
天気も良くて、波もほぼなし!透明度もすごく良くてシミラン諸島の9番周りは25mくらい、ボン島は30-40mは見えていたのではないでしょうか。たまに茶色のサーモクラインが台風のようにやってくるのが厄介でした。
1日目
エントリーの耳抜きと潮に流されないように気をつけてながらゆっくりと砂地へ。インド洋固有種のオーロラパートナーゴビーと一緒にいるコトブキテッポウエビを見てきましたよ。そして、チンアナゴもたくさん!お客さんも喜んでいました。そして、2本目。潜降して10分が経った頃に沖の方から、茶色の塊がやってくるのが見え構えましたが、水も冷たく流れも強すぎて撃沈。ハードな1本でした。それにビビってしまったお客様。3本目はどこ?どこ?と聞くなり1本目の隣のダイビングポイントと聞くと安心しておりました。笑
インド洋のインディアンダッシラスの群れがキレイでしたね。ナイトダイブも久しぶりだったけど楽しみにしていたお客様。小さい魚や甲殻類が多かったですが楽しんでいらっしゃいましたよ。
2日目
流れはあまり強くはなかったのですが、ここもサーモクラインが入り混じっていて場所によってはすごく流れが強かったです。シーズン頭に見つけたハダカハオゴゼも同じ場所にいました。不思議にできた地形と「クリスマス」と名付けられたダイビングポイントの特徴であるナウヨウイボヤギもたくさんありました。
2本目からはボン島に北上!到着して停泊してある水底を見てみるとスコーンと見えるっ!時間になりエントリーしてみるとプールのように透き通っていてものすごくキレイでした。流れはありましたが、ゆっくりと根の先端へ進んでいくとカスミアジやロウニンアジ、オニヒラアジ、イソマグロがフュージラーなどを狙って至る所で捕食中。その度に動き回るフュージラーに勢いがあってすごかったですね。
あまり数の多くない、インド洋のシテンヤッコと言われているインディアンスモークエンジェルフィッシュもちらほらと目に付きました。残念ながらマンタはいなかったけど、「こりゃ中毒になる海だねー」と感激されていました。
まとめ
今回は、1泊2日からダイブクルーズができる「ソンブーン号」でシミラン諸島へ行ってきました。ダイビングの合間にお昼寝なども挟みながら、合計7ダイブ全部潜りきることもできました。今シーズンのシミラン諸島閉園まで残りわずかになってしまいましたが、またお時間できたらロングクルーズやってみましょうか?!ご参加ありがとうございました。