シュノーケリングをしたことはあるけどダイビングは初めてというお客様とピピ島へ行ってきました。忙しくて旅行ができるかどうかというメールから始まり、なんとかプーケットまでいらっしゃってくださいました。朝はルンルンだったお客様もいざダイビングの時間に近づくと緊張してきた様子でした。それでは1日の様子をまとめてみました。
プーケットで潜ろう!シュノーケリングではなくダイビングをやりたい!
子供達と何度もシュノーケリングをしてきたけどダイビングは初めて。朝、ダイビングの仕方などをお話をすると「結構、覚えることあるんだね〜」とビックリしていましたが、水中は非日常空間なので、しっかりと説明が必要なんです。耳抜きの仕方も船の上で理解できて、いざエントリーです。
ダイビングスケジュール
1本目 ビダノック(ピピ島)
2本目 タートルロック(ピピ島)
3本目 シャークポイント(マリンパーク)
ピピ島の魚影を見て叫びまくった!!
船上は満席〜!タイの連休中のせいか、久しぶりにタイ人ダイバーも多く賑やかでしたよ。ちょっと風があって、日本人の私達は肌寒く感じるのにタイ人は元気にカキ氷を食べていましたね。ピピ島の透明度は12-15mでした。
1本目
朝は風が強めだったので、エントリーポイントは少し波がありました。緊張で呼吸が乱れていたので水面で練習。潜降中も緊張が伝わってきましたが、10分くらいすると慣れて魚を見る余裕ができました。まず見たのはアオリイカ。小さめの個体が20匹くらいいたかな?そしてツマグロ(ブラックチップリーフシャーク)もちゃんと見れましたよ。初めてサメを見たお客様はウォォォォと叫びながら瞬きするのを忘れるくらいジッーと見ておりました。
2本目
だいぶ心の余裕ができて船からエントリー。1本目より透明度が低めでした。ドクウツボを見た後にふと足元を見ると、サンゴの隙間に4匹のゴシキエビが整列してましたよ。その後は時間をかけてカメ探し。なかなかおらず、こんな日もあるかぁーと思いながら泳いでいると、水面を見上げているダイバーがいっぱいいて、もしかして?!と思いながら待っているとちょうどよく息継ぎから戻ってきたカメに会うことができました。すぐにサンゴの隙間でお昼寝に入ってしまいましたが、こちらも生で見れてお客様は大興奮でした。
3本目
ちょっと疲れている様子でしたが、3本目も潜りたいとのことで流れも波も無かったので潜ってきました。すごく運が良かったのが、潜降して行ったところの12mの砂地になんとトラフザメが寝ているではありませんか!?いつもは15-18mのところに寝ているので、今日は本当にラッキー!浅場には、キンセンフエダイの群れやシェブロンバラクーダの群れ、そして何より量がすごかったのがマブタシマアジの群れでした。お客様も「水族館みたいなところで潜れたから、やって良かった!」と言っておりました。
まとめ
今回は、ダイビングが初めてのお客様をピピ島にご案内してきました。シュノーケリングをしようかダイビングをしようか悩んだようですが、今回ダイビングをして良かった!と言っておりました。目の前で魚を見たり、下から見上げるように魚を見るのはシュノーケリングではできないのでダイビングをしていて感激していましたよ。次はご家族一緒にダイビングができるといいですね。ご参加頂きありがとうございました。