一昨年に2泊3日でご参加いただいたお客様がまた遊びに来てくださいました。アンダマン海へおかえりなさ〜い!今回も前回同様ソンブーン4号の2泊3日シミラン諸島からリチェリューロックを廻るアンダマンショートクルーズに行ってきました。天候に恵まれた3日間、優雅にクルーズ時間を過ごすことができました。それではクルーズの様子をまとめてみました。
このブログは、2006年からプーケットに住んでいるダイビングインストラターが書いています。シミラン諸島でのダイブクルーズをしたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
一昨年ぶりにタイの海アンダマン海へクルーズ
プーケットは、クリスマスと年末年始休暇で遊びにきているヨーロッパの方々が多く、そのせいかクルーズ船内も多かったです。
ダイビングスケジュール
【1日目】
1本目 スナッパーアレー(No,9)
2本目 ノースポイント(No,9)
3本目 ウエストリッジ(ボン島)
【2日目】
1本目 トリンラリーフ(スリン諸島)
2本目 アオ・バッカード(スリン諸島)
3本目 リチェリューロック
4本目 リチェリューロック
【3日目】
1本目 エレファントヘッドロック
2本目 ハネムーンベイ(No,4)
3本目 ストーンヘンジ(No,4)
のんびりと潜った初日のダイビング
1本目は久しぶりのダイビングにぴったりなポイントからスタート。真っ白な砂がきれいで、日差しも入ってキラキラ。そこに水色のクマザサハナムロがやってきたり、スカシテンジダイがキラッとしていたのが良かったです。2本目は、大きな岩の隙間をギグザグに泳ぎながらダイビング。そこに大きなドクウツボとオニカマスがいました。ラッキーなことにカメも見ることができました。3本目のボン島は、予想以上に流れの強いダイビングでリッジ超えできず壁に隠れながらウロウロ。タコやロブスター団地を見てきました。ナイトダイビングは、スキップしてのんびり時間でした。
風と波と苦戦した2日目のダイビング
夜中から風が強くて島陰を出るとなかなかの波がありました。1本目と2本目はスリン諸島。朝一はカンムリブダイがチラホラ。また岩まわりではワヌケヤッコやタテジマキンジャクダイがたくさんいました。2本目は潜降してすぐにピンクウィップレイが2匹。それ以後はきれいなハードコーラルエリアをのんびりと泳いできました。
3本目以降はまだ波はあるものの朝よりは落ち着いてきた感じでリチェリューロックへ。サーモクラインの影響が緑色の濁りがあったのですが、魚の数はさすが!!ロウニンアジやギンガメアジ、バラクーダがものすごい近くで見ることができました。また青色のハナヒゲウツボやソフトコーラルのような色鮮やかなのもリチェリューロックならではでした。
3日目は真っ青なシミラン諸島でダイビング
3日目に風が落ち着いてしかも透明度良し!地形ポイントNo.1のエレファントヘッドロックからスタートです。フュージラーの群れの中に潜降してサメを探すも全然会えず。スイムスルーを抜けてアンダマンジョーフィシュやアンダマン海固有種の真っ青に光輝くアンダマンダムゼルがいました。岩の隙間にいたアンダマンスィートリップスも発見できました。
2本目、3本目はサンゴ周りで癒しを!!スカシテンジダイやキンギョハナダイ、ヨスジフエダイがいて真っ青なシミラン諸島の海が華やかになっていました。
まとめ
今回はソンブーン4号の2泊3日シミラン諸島からリチェリューロックを廻るアンダマンショートクルーズの様子をまとめてみました。リチェリューロックの日に風が強く少しハードな1日になりました。本来、スリン諸島では1ダイブのところ波避けのために2ダイブ目も潜らなければならなくなってしまいましたが、なんとかリチェリューロックも潜れて良かったです。一昨年に続き今年もご参加いただきありがとうございました。
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