タイ、アルコール、禁止日、買えない

タイではアルコールが買えない時があるんです

一年の平均気温が30℃のタイ・プーケット。外に出るとサウナのように暑くて、シュワっとした飲み物が欲しくなる。旅行中なら昼からビール!なんて言うこともありすよね。しかーし、タイではアルコールが買えない日や時間があるのをご存知ですか?今回は、そのタイのアルコールの決まりについてまとめてみました。

このブログは、タイに旅行に来る方々やタイのアルコールが買えない日を知りたい方々の参考になれば嬉しいです。

タイではアルコールが買えない時がある

タイ、アルコール、禁止日、買えない

久しぶりに日本に帰って来ると365日24時間アルコールを買うことができることに便利さもあり戸惑いも感じます。笑

タイでは、アルコールを買える時間と丸一日買うことができない禁酒日があります。
この前は、久しぶりにチーズとワインで晩酌をしようと思い、チーズを選んでから、アルコールの場所へ。入口にはロープで塞いでおり貼り紙があって、「本日は販売できません」という内容が書いてありました。

せっかくの旅行中、美味しいお酒を飲もうと思っていたのに買えない!!なんてことがあるとガッカリすると思います。前もってその日を分かっておくと予め準備をしておくことができますよね。

アルコールを買える時間が決まっている

タイでは、アルコールを売買できる時間が決まっています。

・11時〜14時
・17時〜24時

飲食店などもこの時間内でしかお酒の提供ができないことになっています。(ホテル内のバーは販売しています。)

コンビニやスーパーはアルコールの販売時間を1分でも過ぎると販売してくれないほど!
・・・というのもスーパーやコンビニのレジは販売時間を記録しているので、定期的にある役所のチェックで違反があるとお店が罰されてしまうからです。

なぜこんな規制ができたかと言うと、タイではその昔、公務員がお昼休みからアルコールを飲み出し、午後は仕事にならないという事が多々あったそうで、1972年11月16日に制定された法律により、決まった時間でしかアルコールを買うことができなくなりました。

年に数回はアルコールを丸一日買えない

タイでは、決められた時間のみの販売と提供以外に丸一日、アルコールの販売・提供ができない日もあります。

・仏教上の祝日
・選挙日

こちらは年に数回あって、仏教上の祝日はその日丸一日、選挙の日は投票日の前日から投票時間が終わるまでは販売・提供が禁止されています。
約1ヶ月前はタイでは、4年ぶりのタイ総選挙の日があり、もちろんレストランではお酒を飲むことができませんでした。事前に購入しておいたアルコールを家やホテルなどで飲む分には問題ありません。

2023年度のアルコール販売禁止日

・3月6日(月) マカブーチャ(万仏節)
・5月6日(土) 18:00から 選挙期日前投票日 前日
・5月7日(日) 18:00まで 選挙期日前投票日 当日
・5月13日(土) 18:00から 選挙前日
・5月14日(日) 18:00まで  選挙当日
・6月3日(土)ヴィサカブーチャ(仏誕節)
・8月1日(火) アサラハブーチャ(三宝節)
・8月2日(水)カオパンサー(入安居)
・10月29日(日)オーグパンサー(出安居)

まとめ

タイ、アルコール、禁止日、買えない

今回は、タイではお酒が買えない日や時間があるということをまとめてみました。買えない時間帯や買えない日は、お酒の販売を小売店や飲食店に対して禁止する法律です。反則した場合には、罰金等の罰則がありますので、ご利用するお客様もタイの法律に従って行動しましょうね!

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