一年の中でもクリスマスや年末年始の大きなイベントがあり、どこの国でも賑やかになる時期では無いでしょうか。プーケットは半年間の雨季も明け、あと半年間は天候が安定する乾季に突入しました。世界中の観光客がプーケットに来て、白いビーチと青い海で休暇を楽しみます。今回は、12月のプーケットの天気やイベント、観光のハイシーズン中に注意してほしいことなどをまとめてみました。
このブログは、2006年からプーケットに住んでいるダイビングインストラターが書いています。12月のプーケットに訪れる予定の方の参考になれば嬉しいです。
天気と気候
乾季突入
12月のプーケットは乾季に入り、気温は25〜30度くらいで、湿度も比較的低く、一年の中で一番過ごしやすい時期となります。日中は南国らしく太陽の日差しも強く暑いですが、朝や夜は涼しく肌寒く感じる時もあります。薄手の羽織ものが一枚あるといいですよ。また、気温がそこまで高くないからといっても、タイの紫外線は日本の2倍と言われています。日焼け防止と脱水症状にならないようにこまめに水分補給をするようにしましょう。
雨が少ない
雨季が終わり、降水量が少なくなりますが夜にスコールが降ることはたまにあります。少し待てばすぐに止むので、屋外やビーチなどのアクティビティも雨季のように心配することはないでしょう。
イベント
クリスマスと年末年始
プーケットでは、クリスマスや年末年始に宿泊するホテルやリゾート内で特別なイベントやディナー、花火が行われます。特に年越しカウントダウンの花火は、各地区のビーチ前でも盛大に行われますので、最寄りのビーチへ行くといいでしょう。タイでは12月のお正月の他に、2月の中国の旧正月、4月のタイの旧正月の3つがあり、地域によっては3回もお正月がやってきます。
観光スポット
ビーチ
12月は観光のハイシーズンとなるため、観光客の滞在が多い、パトンビーチ、カロンビーチ、カタビーチは多くの人で賑わっています。パラソルの下で読書をする人や海水浴をする人、またカタビーチではシュノーケリングをして楽しむこともできます。
離島ツアー
たくさんの小島があるプーケットで、この時期に特に人気の離島ツアーは、ピピ島やシミラン諸島。12月の天候は安定しているため、波もなく、多少距離のある離島へのボート移動も快適に過ごすことができます。他には、映画「007黄金銃を持つ男」のロケ地で有名になったジェームスボンド島へのツアーも人気ですよ。
観光シーズンの混雑
混雑と料金
12月のプーケットは、観光のハイシーズン。特にクリスマスや年末年始は世界中から観光客が集まります。そのためホテルやツアー、スパ、有名なレストランは満室、満席になることが多いので早めの予約をしたほうがいいでしょう。また料金も高くなるものもありますので、予算に余裕を持って計画しましょう。
交通状況
ホテルやツアーなど以外にも、交通状況にも注意が必要です。観光客が増えるのと同時に送迎車の数も増えるので、渋滞がしやすくなります。特に朝8−10時頃と夕方17−20時頃、空港へ行かれる場合は、30分から1時間は余裕を持って移動したほうがよいでしょう。
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アクティビティ
シュノーケルやダイビング
12月のプーケットは天候が安定するのと同時に海況も安定します。波がほとんどないのでシュノーケルやダイビングをしたい方にはお勧めの時期です。
特に10月下旬から5月上旬までの約半年間しか開園されないシミラン諸島国立公園は、ダイナミックな地形からなる島々の周りは、青い海と栄養たっぷりの珊瑚礁、そしてカラフルな魚たちがたくさん見ることができます。プーケットからは少し距離があるので、丸一日のツアーとなりますが行って後悔はなし!!のお勧めの場所です。
またシュノーケルやダイビングをしたいけど、時間がない!!という方は、半日あればカタビーチで遊ぶこともできます。まだ大きくなる前の小さいサイズの魚がたくさんいます。遠浅の海なので、シュノーケルやダイビング初心者もあまり不安にならずに遊べるのがポイントです。
まとめ
今回は、12月のプーケットの様子をまとめてみました。12月のプーケットは、観光シーズンの始まりで街中がとっても賑やかになります。多くのイベントやアクティビティもあり楽しめる時期ですよ。
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