乾季に入り毎日毎日心地よい気候のプーケットです。一年の中でも最も涼しい季節でもあるので、朝、夕は涼しくて過ごしやすい気温です。さて今シーズンからご案内に取り入れた「リチェリューロック」の日帰りダイビングに早速行って来ました。長い、長〜い1日をまとめてみました。
このブログは、2006年からプーケットに住んでいるダイビングインストラターが書いています。これからプーケットでダイビングをしたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
シーズンIN!!リチェリューロック日帰りダイビング
ダイブクルーズでリチェリューロックを目指して行くことが多いのですが、ここ近年は車とスピードボートを使って、本船のあるリチェリューロックへ行くこともできるようになりました。しかし、プーケットからリチェリューロックまでは175km離れており、かなり気合いと体力が必要です。笑 今回は1日のスケジュールと海の様子をお伝えしますね。
1日のスケジュール
5:30- お迎え
8:15 パンガー県ナムケム港到着(休憩、軽食タイム)
9:00 スピードボートでリチェリューロックへ
10:15 本船「Koon9」到着(ブリーフィング、器材セッティング)
11:00 ダイビング1回目
12:00 ランチ
13:45 ダイビング2回目
15:30 スピードボートでナムケム港へ
16:45 ナムケム港到着(休憩、軽食タイム)
18:00 プーケットに向け出発
20:30- 到着
やっぱり魚影がすごい!
1本目少し流れがありましたが、東側の根回りを泳いできました。エントリーした浅場にはツバメウオや巨大サイズのロウニンアジがいて、すでにリチェリューロックらしい光景を見ることができました。ゆっくりと深度を下げて行くと、アンダマンマン海の固有種のトマトアネモネフィッシュいて、写真が大好きなお客様が夢中になって撮っていると、ドサーッとやってきたのが、ロウニンアジ、ギンガメアジ、キツネフエフキ、ツムブリ、ブルガートレバリーが仲良く群れになって小魚をハンティング!!もうすごい勢いなので圧巻!その光景があちらこちらで見ることができました。
ゆっくりとランチタイムをした後の2本目
潮は落ち着きましたが、深場は少しサーモクライが水底から上がってきて1本目より白っぽい感じでした。さて、2本目は根の西側からスタート。紫色のソフトコーラルの周りにはキラキラした小魚がいっぱいで、レースのカーテンが風になびくように小魚が動き回っていました。日本ではなかなかお会いできないらしいワヌケヤッコもリチェリューロックだと数匹確認できました。最後は、ツバメウオとキンセンフエダイ達と遊んで終了しました。
まとめ
今回はKoon9号でリチェリューロック日帰りダイビングに行ってきました。ダイブクルーズではハイライトとなるダイビングポイントに日帰りで行けちゃうのが素晴らしい!!すごく遠いので時間がないけどどうしても行きたい!という方にお勧めですよ。
プーケットでダイビングに興味がある方は、日本人スタッフ常駐のミスターオーシャンダイバーズへ。世界中のダイバーが魅了されるプーケットの海へご案内いたします。
↓ ダイビングの翌日は、プーケットタウン散策へ!!