待ちに待ったプーケット旅行。滞在中は、寝る間も惜しんでたくさん楽しいことをしたいですよね。プーケットらしい景色を見学できる島内観光やマリンアクティビティー、夜は賑やかな街に繰り出して遊びたいなど。一年中、リゾート気分が味わえるプーケットで絶対行きたい観光スポットをご紹介します。
このブログは、2006年からプーケットに住んでいるダイビングインストラターが書いています。プーケットへ旅行を計画している方やプーケットでどんな観光をしようか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
プーケットとは?
タイ南部に位置するプーケット島の面積は、543平方kmで南北 50km、東西に21kmと細長い形をしています。世界的に有名なリゾート地として知られ、コロナ後の観光も復活し多くの観光客が訪れています。タイらしい金色に煌めく美しい寺院やエメラルドグリーンの海と真っ白な砂のビーチ。島内で最も賑やかなパトンビーチは、タイの文化と西洋人が混ざり合いアクティブ派の観光客に人気です。またタイは「微笑みの国」と呼ばれているイメージの通り、おおらかで陽気なタイ人が多いです。
島内観光
タイ式仏教寺院「ワット・チャロン」
プーケットの中でタイ人から最も信仰を集めている仏教寺院の「ワット・チャロン(Wat Chalong)」。正式名所は「ワット・チャイタララーム(Wat Chaiyathararam)」で、19世紀の初めに建てられたそうです。
チャロン寺院の場所は、パトンやカロン、カタビーチから車で約20-30分ほどの所にあり、周りには民家やスーパーなどがあるローカルな場所にあります。
タイらしい煌びやかな外装はとても綺麗です。本堂には3人の高僧の像が祀られ多くのタイ人が参拝しています。参拝セット(ロウソク、線香、蓮の花、金箔)を買ってお参りすることもできますよ。
高い仏舎利塔の内側には、ブッダの誕生から死までのストーリーが色鮮やかに壁に描かれていたり、最上階の3階には仏舎利が納められています。
チャロン寺院の入場は無料です。
日本とは違う煌びやかなお寺との写真はインスタ映え間違いなし!
肌の露出の多いキャミソール、タンクトップ、ミニスカート、短パンのような服装での参拝は禁止されていますので気をつけてくださいね。
大パノラマで夕日を見るならプロンテープ岬
プーケットの最南端に位置するタイで最も美しい夕日が見られることから、地元の人でも時々訪れるプロンテープ岬。遮るものが一切ないので、目の前の大パノラマに広がる海へ沈んでいく夕日と朱く染まる空を見ることができます。
また丘の上には、たくさんの象の置物が並んでおり、その中央にあるのはヒンドゥー教の神様「ブラフマー」。四つの顔それぞれにお参りすると願い事が叶うらしい?!夕日を見に行く時は日没時間を調べてお出かけくださいね。
フォトジェニックな街並みのオールドタウン
プーケットは16世紀ころから商業の中心として、錫(スズ)の産地として栄えており、豊富な錫を求めでやってくるポルトガル人と錫鉱山で働く中国人の文化が混ざり合わさり現在のプーケットタウンが築きあげられました。
建物は、中国とポルトガルの建築様式を融合したシノポルトギース調様式と呼ばれる造りでできています。パステルカラーの建物の壁には様々なウォールアートがあったり、お洒落な雑貨屋さんやカフェがあり地元の若者にも人気のエリアとなっております。
毎週日曜日にはオールドタウンでサンデーマーケットが開催されています。出店が並び食べ物から衣類、お土産品が並びその一角では音楽ライブも開催されていたりと賑やかな雰囲気です。マーケットは16時からなので、少し早めに行って街散策をしてからマーケットでゆっくりするのも良さそうですね。
絶景スターバックスはプーケットだけ!
街中にある店舗とひと味違ったプーケットの海を一望できるスターバックス。「Sinae Phuket」というホテルの丘の上にレストランと併設されてあるスターバックスです。少しこじんまりしているスターバックスですが、美味しいコーヒーを飲みながら、プーケットの大自然を感じるのに最高の場所ですよ。
レストランで食事もオーダーできますのでお昼頃に行くのがオススメです。
10:00から22:00までの営業時間ですが、丘の上までの送迎は18:00までとなっております。
シーフードレストラン
海辺でシーフード食べるならカンエン
海に囲まれているプーケットは魚介類が豊富なことでも有名です。そんな美味しいシーフードを食べることができ、地元の人にも人気があるレストランがカンエン(Kan Eang)。まだ魚介が生きてる水槽から好きなものを選び、調理方法を決めるというシンプルなスタイル。シーフード以外にもタイ南部の郷土料理も食べることができます。タイ人の好きな味は、甘酸っぱくて辛い。その中でもタイ南部は塩味と辛味がしっかりとしているのが特徴的です。
ここカンエン(Kan Eang)は、チャロンビーチが目の前に広がっているので波の音を聞きながら、ゆっくりと美味しご飯を食べることができます。万が一、雨が降っても屋根付きのテーブルがあるので安心。
マリンアクティビティー
美しいピピ島は楽園そのもの
2000年に公開された映画「ザ・ビーチ」のロケ地となったことで話題を集め、世界中から旅行者が訪れるようになりました。タイの秘境とも神秘の楽園とも言われるほどの美しい海とビーチ、断崖絶壁の迫力が溢れる絶景が迎えてくれます。
1番の人気スポットはマヤビーチ。切り立つ岩肌に囲まれるような地形でできたマヤビーチは、白い砂から青い海への色のコントラストが美しくまさに楽園そのもの。
毎年、雨季の間数ヶ月は、環境保護のためにマヤビーチへの上陸ができなくなるので、ピピ島を訪れる予定の方は事前に確認しましょうね。
またピピ島のダイビングもすごく人気です。水上景観がそのまま水中まで続いていてゴツゴツした力強い地形を作っています。魚の群れも多く、ダイバーに人気のサメやカメに遭遇するチャンスもあります。
まとめ
今回は、プーケットで絶対行きたい観光スポットのご紹介でした。これらの観光スポットは私自身も行ったことがある中でリピートしている場所ばかり。ぜひこれからプーケットを訪れる方は最高の旅行になるように計画してくださいね。
プーケットでダイビングに興味がある方は、日本人スタッフ常駐のミスターオーシャンダイバーズへ。世界中のダイバーが魅了されるプーケットの海へご案内いたします。