30年振りにプーケットにやってきたお客様。30年前は現在ダイビングポイントになっているキングクルーザー号(六甲丸)に乗ってピピ島へ行ったことがあるようで、たくさんの思い出を思い出すように、今回はピピ島へ行ってきました。それでは1日の様子をまとめてみました。
30年振り!プーケット再来中にダイビング
本来はキングクルーザー号で潜りたい!とのご希望でしたが、スケジュールが合わずピピ島になってしまいました。お昼休みに遠くから眺めたマヤベイ。「昔の方がもっと真っ白いビーチだった気がするなぁ」と呟きながら人気のビーチを眺めておりました。
ダイビングスケジュール
1本目 ビダノック(ピピ島)
2本目 タートルロック(ピピ島)
3本目 シャークポイント(マリンパーク)
タオ島に続いてプーケットでも大物ダイビング
約2週間の旅行のお客様は、北のチェンマイ、そしてタオ島でダイビング、最後は南のプーケットへ。タオ島ではジンベイザメや魚の群れを見ることができたそうで大満足のダイビングだったそう。そんな話を聞きながらちょっとプレッシャー。笑
さてプーケットの海では何が見れたのでしょうか?!
1本目
ピピ島までの長い移動もおしゃべりや休憩もして、万全の体調でエントリー。10mの水底を覗くとあれれ?!先週より透明度が・・・涙 10mあたりから深いところは深緑色のサーモクラインが入っていて、厳しい感じの視界でした。まずは浅場で、ゆっくりと潜降してブラックチップリーフシャーク探しへ。ギリギリまで粘ってみたけどいなくて、最後の最後にチラッと見えました。でもお客様は見えず。涙 キンセンフエダイの群れもいつもより浅いところまで上がって来てくれたので、わざわざ深いところまで行かずに楽しむことができました。
2本目
まずは浅場からスタート。ずっと生息しているゴシキエビ。少しずつ大きくなっていて今はレストランに並びそうな大きさになってきました。その後はカメ探し。ネズミフグやクマノミなどを順々に見ながら先を進んでもなかなか会うことが出来ず、ようやく人混みの中心を覗いてみると中位の大きさのタイマイがサンゴの隙間に隠れていました。
3本目
洗濯機のように渦を巻くほどの強い流れのシャークポイント。エントリー前に「流れ強いですよー」とお客様に伝えていたものの予想を遥かに超えて流れていました。潜降後、流れと共に泳いでいるとラッキーなことにトラフザメ1匹目発見。もろに流れている所の砂地にサメがいたので、その場に止まる方がしんどかったのですが、なんとかお客様も動画を撮ることができました。
その後は、ゆっくりとリラックス時間。白いヨウジウオやマツカサなどを見ていると、さっきのトラフザメより大きな個体を発見!でもすごく神経質すぎて、私達が来たのを察知した瞬間泳いで行ってしまいました。
まとめ
今回は30年振りにプーケットに遊びに来たお客様と懐かしのピピ島へファンダイビングに行ってきました。キングクルーザーに行ければ本当は良かったのですが、ピピ島でも楽しくダイビングができたようで良かったです。昔に比べると建物や人も増えてしまいましたが、懐かしのプーケットを思う存分満喫して頂けたら嬉しいです。ご参加頂きありがとうございました。