楽しさをみんなで共有!プーケット・ラチャヤイ島でダイビング

プーケットから日帰りでアクセスできるラチャヤイ島は、透明度抜群で穏やかな海が広がる人気のダイビングスポットです。
初心者の体験ダイビングからファンダイブ、シュノーケリングまで幅広く楽しめ、家族や友人と一緒に心に残る海の思い出を作ることができます。

ラチャヤイ島とは?プーケットから一番近い離島

ラチャはタイ語で「王様」、ヤイは「大きい」=「大きい王様の島」という意味をもち、プーケットからは南へ約20km離れたところにあります。ラチャヤイ島にはプーケットでは有名なリゾートホテルが併設されていて宿泊も可能です。

またプーケットから出発する離島のダイビングツアーの中で、一番近い距離にあります。ホテルには夕方に戻ることができるので、ダイビング後のオプショナルツアーへの参加やサンセットに合わせたディナーを計画することもできます。

ラチャヤイ島の場所とアクセス

ラチャヤイ島まではプーケット南東にあるチャロン港から南へ。ダイビング専用のボートに乗って片道一時間半。船上ではゆったりと景色を楽しみながら移動でき、リゾート気分も満喫できます。日帰りで気軽に参加できるのが魅力です。

ラチャヤイ島のダイビングポイント

青色のスズメダイが群れる大きな丸い形をしたサンゴ礁が見えます

サイアムベイ(北側)

ラチャヤイ島の北に位置するサイアムベイ。
ここのポイントは、2004年のスマトラ沖地震によって起きた津波後に象やお寺を模したモニュメントが沈められています。
モニュメントのある水深は18〜20mくらい、そこからビーチに向かって浅場に行くと、スズメダイやクマノミがたくさん生息しているサンゴ礁エリアがあります。

人工的沈めたサンゴポットの間から小さなサンゴが成長して小魚が住み着いているのが見えます

バンガローベイ(西側)

ラチャヤイ島の西側に位置するバンガローベイは、大きな入り江になっていて、比較的水深は浅く、流れがほとんどありません。
2004年のスマトラ沖地震による津波後にはサンゴを育てるポットのようなモニュメントが数多く沈められ、年数経過と共にサンゴが育ってきました。
インド洋固有種のカラフルなチョウチョウウオやクマノミ、砂地にはウミウシやハゼ、フエダイの群れなどを見ることができます。

平べったい沈船の周りを泳ぐ1人のダイバーが見えます

ホームランリーフ(東側)

東側にあるダイビングポイントの一番北。水深5mの岩礁から始まり10mあたりはサンゴ礁も混ざり合うリーフポイント。流れがある時は、気持ちよく潮の流れに乗ってドリフトでき、フエダイやタカサゴの群れ、フグ、クマノミを見ることができます。深場23mあたりには小さな沈船もあって、周りにフエダイやエビやカサゴが多く生息しています。

白い砂の上に沈船がありその周りには黄色のキンセンフエダイの群れています

ベイ1〜3(東側)

東側に位置するベイ1〜3は、北から南まで長いリーフになっていて、それぞれのビーチ前に番号がついています。水深は浅く3mからスキー場のゲレンデのように水深28mまで砂地が続いています。 水深5〜10mあたりには、サンゴ礁を増やすために沈めた人工リーフエリアがあり、ウツボやカサゴ、チンアナゴなどがいます。深場20-35mあたりには、4つほどの沈船が点在しており、中層にはカマスやタカサゴの群れなどを見ることができます。

ラチャヤイ島で見られる魚

ラチャヤイ島のサンゴ礁が広がる水深3〜6m付近では、カラフルなスズメダイやチョウチョウウオが多く生息しています。また、インド洋にしかいない固有種の魚もこのあたりでよく見られます。

一方、水深10m以深は砂地をベースに、人工リーフのモニュメントや沈船が点在しています。この周りの中層にはバラクーダやタカサゴの群れが泳ぎ、人工リーフ周辺ではカサゴやウミウシ、砂地にはチンアナゴやインド洋固有種のハゼなども見られます。マクロ好きのダイバーにとっては、じっくり写真撮影を楽しめるポイントです。

ラチャヤイ島の透明度とベストシーズン

潜れる時期一年中
レベル初心者〜
流れ弱い
透明度15〜25m
水温29〜30度

ラチャヤイ島は一年を通して潜れるダイビングポイントで、プーケット周辺で安定したコンディションを誇ります。
平均透明度は15〜25m、潮の流れも弱いので、ゆっくりまったりとダイビングすることができます。

乾季と雨季の違い

乾季(11月〜4月頃) はプーケットのベストシーズン。風や波が穏やかで透明度も高く青く澄んだ海が広がります。
一方、雨季(5月〜10月頃) は雨が多くなりますが、ラチャヤイ島は比較的穏やかで潜りやすく、透明度は乾季はより雨季の方が青くクリアな海が広がります。

ラチャヤイ島と他のダイビングポイントの違い

ラチャヤイ島は穏やかで初心者からゆっくり潜れるダイビングポイントですが、プーケット周辺には他にも魅力的な海があります。

1.ラチャノイ島

・サンゴの量がラチャヤイ島より多く、透明度がさらに高い
・マンタの大物の期待やウミガメの遭遇率も高い
・初心者から潜れる、穏やかなポイント

2.ピピ諸島

・映画「ザ・ビーチ」で有名で、景観と魚影の濃さが人気
・初心者でも潜れるが、ラチャヤイ島より流れがあり透明度は下がる
・ウミガメやサメが多くいる

3.マリンパーク方面

・シャークポイント、アネモネリーフ、ドクマイ島、キングクルーザー(沈船)から成る
・大物とマクロの両方が楽しめ、それぞれの景観も違う
・流れと深さがあるので、中級者以上のファンダイビング向け

4.シミラン諸島

・世界的にも有名なダイブポイント。地形、魚群、大物とバリエーション豊か
・乾季限定(10月〜5月)、クルーズ参加がお勧め
・初心者から潜れるポイントもある

5.スリン諸島

・乾季限定(10月〜5月)、クルーズ参加がお勧め
・手つかずのサンゴと魚の群れに迫力がある、マクロからワイドまでバリエーション豊富
・初心者から潜れるポイントもあるが中級者以上が望ましい

6.カタビーチ

・少ない空き時間で潜れるビーチダイビング
・カタビーチが穏やかな乾季限定(11月〜4月)
・初心者から潜れて、マクロな魚が多い

FAQ -よくあるご質問-

A. 深場にある沈船はダイビングライセンスが必要になりますが、浅場12mまでにある人工リーフまでなら体験ダイビングでも楽しむことができます。

A. ポイントにもよりますが水深3m〜25mほど。なだらかに深くなっていくので、初心者やシュノーケルでも安心です。

A. 残念ながらダイビングツアーではスケジュール上、ビーチに上陸することができません。

ラチャヤイ島ダイビング1日のスケジュール

7:00ご宿泊ホテルへお迎え(ホテルの場所によりお迎え時間が変わります)
8:30チャロン港出港(担当ガイドとは港で合流します)
10:15ダイビング1本目
11:15昼食
12:30ダイビング2本目
15:00チャロン港到着
16:00ホテル到着(ホテルの場所により到着時間が変わります)

ダイビング専用ボートについて

プーケットのダイビングボートは、ダイバーのために設計された専門の大型船です。
快適さと安全性を重視した構造になっており、エントリーやエキジットがしやすいのはもちろん、移動中もリラックスして過ごせるよう工夫されています。詳しくはこちらから。

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安全第一の少人数制ガイド

1グループは最大2〜4名まで。お客様それぞれのスキルや目的に合わせ、無理のないペースで安心して潜れます。