楽しさをみんなで共有できるラチャヤイ島でダイビング

ラチャはタイ語で「王様」、ヤイは「大きい」「大きい王様の島」という意味をもち、プーケットからは南へ約20km離れたところにあります。ラチャヤイ島には高級リゾートも併設しており、宿泊はもちろん一年を通してマリンスポーツをすることができるので幅広い世代に人気の離島になっています。海の中は、比較的流れも弱く穏やかなため、初心者のダイバーやシュノーケリングも安心して遊ぶことができます。

またプーケットから出発するダイビングツアーの中では、一番近い離島になります。そのため、ホテルへも一番早く帰ることができるスケジュールになっていますので、ダイビング後にレストランでのディナーやオプショナルツアーに参加することもできますよ。

ラチャヤイ島の基本情報

ラチャヤイ島まではプーケット南東にあるチャロン港からダイビング専用のボートに乗って片道一時間半で行くことができます。
比較的穏やかな水中環境が一年中続いているので、シュノーケリングや体験ダイビングの方が遊んでいることが多いのですが、水深18mあたりの深場には沈船があったり、バラクーダの群れがいたり、砂地にはチンアナゴやインド洋固有種のハゼなども見ることができるので、ベテランダイバーが潜っても十分に楽しむことができます。
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潜れる時期 一年中
所要時間 プーケットチャロン港から片道1時間半
レベル 初心者〜
流れ 弱い
透明度 10〜20m
水温 29〜30度

【ラチャヤイ島のダイビングポイント】

人工的沈めたサンゴポットの間から小さなサンゴが成長して小魚が住み着いているのが見えます

バンガローベイ

ラチャヤイ島の西側に位置するバンガローベイは、大きな入り江になっていて、比較的水深は浅く、流れがほとんどありません。
初めての体験ダイビングや久しぶりに潜るブランクダイバー、また本数は潜ってるけどまったり潜りたいファンダイバーにお勧めです。
インド洋固有種のカラフルなチョウチョウウオやクマノミ、砂地にはウミウシやハゼ、フエダイの群れなどを見ることができます。
白い砂の上に沈船がありその周りには黄色のキンセンフエダイの群れています

ベイ1〜3

反対の東側に位置するベイ1〜3は、北から南まで長いリーフになっていて、それぞれのビーチ前にナンバーリングがされています。
こちら側も水深は浅く、比較的、透明度が安定しております。
水深5〜10mあたりには、サンゴ礁を増やすために沈めたモニュメント、深場には小さな沈船があります。(もっと大きな沈船はマリンパーク方面にあります。)
水中生物は、クマノミやスズメダイ、チョウチョウウオ、砂地にはチンアナゴやハゼ、そして真っ青な中層にはカマスやタカサゴの群れなどを見ることができます。

青色のスズメダイが群れる大きな丸い形をしたサンゴ礁が見えます

サイアムベイ

ラチャヤイ島の北に位置するサイアムベイ。
ここのポイントは、2004年のスマトラ沖地震によって起きた津波後に象やお寺を模したモニュメントが沈められています。
モニュメントのある水深は18〜20mくらい、そこからビーチに向かって浅場に行くと、スズメダイがたくさん生息しているサンゴ礁エリアがあります。
ここは、クマノミの種類が豊富です。

【ラチャヤイ島】
一日のスケジュール

7:15
ご宿泊ホテルへお迎え
※ご宿泊ホテルによりお迎え時間が異なります。
8:15
チャロン港出発
※担当ガイドとは港にて合流致します。
10:15
ダイビング1本目
11:15
昼食
ボート上でのランチになります。
12:30
ダイビング2本目
13:30
ラチャヤイ島出発
15:00
チャロン港到着
16:00
ホテル到着
※ご宿泊ホテルにより到着時間が異なります。