スキマ時間でプーケットの海へ!カタビーチで気軽にダイビング

プーケットの繁華街・パトンビーチから南へ約10km、島の西海岸に広がるのがカタビーチです。
ここは全長約1.5kmの「カタヤイビーチ」と、落ち着いた雰囲気の「カタノイビーチ」の2つから成り、白い砂浜とエメラルドブルーの海、そして南国らしいリゾート感に包まれた人気のビーチです。
ビーチエントリーで気軽に潜れるため、初心者からベテランまで幅広いダイバーに選ばれています。

カタビーチとは?スキマ時間でダイビング

かれこれ30〜40年前のカタビーチ周辺は、マングローブの木々に覆われ、夜にはウミガメが産卵に訪れ、日中にはイルカが水面をジャンプする姿も見られたといいます。そんな豊かな自然に恵まれた歴史を持つカタビーチですが、現在でも気軽に海を楽しめるダイビングポイントとして人気があります。

実際にダイビングで利用するのは、カタヤイビーチ。
初心者ダイバーからベテランダイバーまで幅広く楽しめるほか、半日だけダイビングをしたい方、水中写真をじっくり撮りたい方、またダイビングをしないご家族や友人を同行させたい方にもおすすめのポイントです。

カタビーチは一年中訪れることができますが、ダイビングやシュノーケリングがベストシーズンとなるのは乾季(11月〜4月)。この時期は東風が心地よく吹き、ビーチも穏やかで、水中世界を満喫するには最適のコンディションが広がります。一方で雨季(5月〜10月)はモンスーンの影響で波が高くなり、遊泳禁止となる日もしばしばありますのでご注意ください。

カタビーチの場所とアクセス

プーケットの西海岸南部に位置するビーチです。
パトンビーチの南、カロンビーチのすぐ隣にあり、観光エリアの中心からもアクセスしやすい場所にあります。

・プーケット空港から車で1時間〜1時間20分。
・パトンビーチから車で20分〜30分。
・プーケットタウンから車で30分。

周辺には、車が10台ほど停められそうな駐車場(ここ以外は路駐)、公共トイレ・シャワー、レストランがあります。

カタビーチのダイビングポイント

砂の上に足を大きく広げた島縞模様のタコが見えます

カタビーチ

プーケット中のビーチで魚影が濃く、珍しい魚もいてダイバーを夢中にさせるのがこのカタビーチ 。カタビーチ北側の遠浅のリーフをメインに潜ります。
水中は遠浅で水深2mから見事なサンゴ礁が広がり、最大水深は10mほどです。サンゴ礁のその周りは少し泥が混ざったようなサラサラの砂地も広がっております。また砂地エリアの所々には魚礁ブロックが人工的に沈められています。

カタビーチで見られる魚

サンゴ周りには、フエダイやカマスの群れ、そしてインド洋固有種のチョウチョウウオやクマノミが居着いています。まだ外洋へ出る前の可愛らしいサイズのお魚たちがたくさんいてまさに「魚の幼稚園」のような水中です。
そして、砂地エリアで宝探しのようなダイビングをするとシーホースや擬態上手で有名なミミックオクトパス、ヤッコエイなどがいて、バラエティーに富んだ水中です。

カタビーチの透明度とベストシーズン

潜れる時期乾季のみ(11月〜4月)
レベル初級者〜
流れ弱い
透明度5〜15m
水温29〜30度

カタビーチの透明度は、ラチャヤイ島やラチャノイ島に比べるとやや低めです。しかし、小魚やマクロ生物が多いので、透明度が多少低くても楽しめるポイントです。

乾季と雨季の違い

乾季(11月〜4月頃)はプーケットのベストシーズン。風や波が穏やかで安定した海況が広がります。
一方、雨季(5月〜10月頃) は雨が多くなり、風が強く吹く傾向にあります。カタビーチは西風が入り波が高いため、ダイビングをする環境には適しておりません。カタビーチのダイビングは乾季がベストです。

カタビーチと他のダイビングポイントの違い

カタビーチは乾季のみ(11月〜4月)潜ることができるビーチエントリーのダイビングポイントです。プーケット周辺には他にもボートダイビングで訪れることができる魅力的な海があります。

1.ラチャヤイ島

・安定した穏やかさで初心者から潜れる
・沈船や人工リーフなどの魚礁がたくさんある
・帰港時間が早い

2.ラチャノイ島

・サンゴの量がラチャヤイ島より多く、透明度がさらに高い
・マンタの大物の期待やウミガメの遭遇率も高い
・初心者から潜れる、穏やかなポイント

3.マリンパーク方面

・シャークポイント、アネモネリーフ、ドクマイ島、キングクルーザー(沈船)から成る
・大物とマクロの両方が楽しめ、それぞれの景観も違う
・流れと深さがあるので、中級者以上のファンダイビング向け

4.ピピ諸島

・映画「ザ・ビーチ」で有名で、景観と魚影の濃さが人気
・初心者でも潜れるが、ラチャヤイ島より流れがあり透明度は下がる
・ウミガメやサメが多くいる

5.シミラン諸島

・世界的にも有名なダイブポイント。地形、魚群、大物とバリエーション豊か
・乾季限定(10月〜5月)、クルーズ参加がお勧め
・初心者から潜れるポイントもある

6.スリン諸島

・乾季限定(10月〜5月)、クルーズ参加がお勧め
・手つかずのサンゴと魚の群れに迫力がある、マクロからワイドまでバリエーション豊富
・初心者から潜れるポイントもあるが中級者以上が望ましい

FAQ -よくあるご質問-

A. はい、参加できます。
カタビーチは穏やかな砂地が広がり、浅場も多いため初心者や体験ダイビングに最適なポイントです。ベテランダイバーの方も、水中写真やリラックスしたダイビングを楽しめます。

A. はい、可能です。
プーケット空港からカタビーチまでは車で約1時間ほど。午前中に到着し、ホテルチェックインや軽く休憩をしていただければ、午後からのビーチダイブに参加することができます。

ただし、到着フライトの遅延、前日の睡眠不足や長時間移動の疲れ、到着時間が昼近くになる場合などの状況によっては、午後のダイビングに間に合わなかったり、体調的に無理があることもあります。その場合は翌日からのダイビングをおすすめします。

A. はい、楽しめます。
カタビーチは水深が浅く、ビーチからすぐにエントリーできるため、ダイビングをしない方やお子様連れでもシュノーケリングで十分に楽しめるポイントです。

A. カタビーチは西海岸に位置しているため、雨季はモンスーンの影響で波が高くなり、遊泳禁止になる日も多くあります。そのため、ダイビングやシュノーケリングは 乾季(11月〜4月限定) となります。

カタビーチダイビング午前 / 午後のスケジュール

9:00 / 13:00カタビーチにて集合・準備
9:30 / 13:30ダイビング開始
11:30 / 15:30ダイビング終了
12:00 / 16:00解散

※ スケジュールはあくまでも目安となります。お客様のご都合に合わせて多少、時間を前後することもできます。

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安全第一の少人数制ガイド

1グループは最大2〜4名まで。お客様それぞれのスキルや目的に合わせ、無理のないペースで安心して潜れます。