和名 : ツバメウオ
英名 : Longfin batfish
学名 : Platax teira
分類 : スズキ目マンジュウダイ科ツバメウオ属
全長30−100cmの大きめの魚「ツバメウオ」。北海道釧路からインド洋、西太平洋と広い範囲に生息していて、成魚は、デコっぱちで群れで中層にのぼ〜っとしながら漂っている姿を見かけることが多いです。逆に幼魚の時は、少数で中層に浮いていて、幼魚時代に特有の長いヒレと三日月型。このヒレは成長とともに短くなります。なんと言っても、このツバメウオは、人懐こくて水中では愛されキャラ。シミラン諸島3番の島近くにあるシャークフィンリーフでは、群れでダイバーの近くまでやってきてくれ、さらにフィンキックをするとその水流で遊んでくれるんですよ。
ツバメウオ名前の由来は?
別名、ツバクロ(鳥のツバメの古名)、ツバメダイ(燕鯛)、アブラウオ(脂魚)などとも呼ばれ、ツバメウオを下から覗くようにみるとツバメが飛んでいるように見えるから名付けられたとのこと。ぜひ、水中では下から覗き込んでみてくださいね!
見ることができるダイビングポイント
- カタビーチ
- ラチャヤイ島
- シミラン諸島、スリン諸島、リチェリューロック

